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記事一覧

Column_s#11 おすすめ鬼ごっこ④「手つなぎ鬼」

 休み時間の子どもの遊びの“ド定番”といえば・・・それは、今も昔も鬼ごっこ。私が現職時代に、よく子どもたちと行っていた鬼ごっこの紹介シリーズです。 おすすめ①「増やし鬼」はこちら おすすめ②「ケイドロ」はこちら おすすめ③「氷オニ」はこちら おすすめ鬼ごっこ④「手つなぎ鬼」この鬼ごっこも相当有名です。ですが、あまり学校教育の場では行われなくなった印象もあります。「手をつなぐ」というハードルが、案外先生自身の中で高くなってしまっている可能性もありますね。教育的価値の高い

Column_s アルバム

#1 ある日の保健だよりから ・・・・・━━━━━━━━━━━・・・・・ #2 学級通信シリーズ① ・・・・・━━━━━━━━━━━・・・・・ #3 学校だより①夢中 ・・・・・━━━━━━━━━━━・・・・・ #4 学校だより②つながり ・・・・・━━━━━━━━━━━・・・・・ #5 学校だより③対話 ・・・・・━━━━━━━━━━━・・・・・ #6 学校だより④通知表 ・・・・・━━━━━━━━━━━・・・・・ #7 学年テーマの話 ・・・・・

Column_s#10 おすすめ鬼ごっこ③「氷鬼」

 休み時間の子どもの遊びの“ド定番”といえば・・・それは、今も昔も鬼ごっこ。私が現職時代に、よく子どもたちと行っていた鬼ごっこの紹介シリーズです。 おすすめ①「増やし鬼」はこちら おすすめ②「ケイドロ」はこちら おすすめ④「手つなぎ鬼」はこちら おすすめ鬼ごっこ③「氷鬼」我が家の娘が通う保育園でもやっているほど、非常に簡単な鬼ごっこです。しかし、この鬼ごっこのルールに内在する価値はなかなか高いです。教育関係者の皆さんは、よりよい学級経営・学級づくりにぜひ生かしてみてく

Column_s#9 おすすめ鬼ごっこ②「ケイドロ」

 休み時間の子どもの遊びの“ド定番”といえば・・・それは、今も昔も鬼ごっこ。私が現職時代に、よく子どもたちと行っていた鬼ごっこの紹介シリーズです。 おすすめ①「増やし鬼」はこちら おすすめ③「氷鬼」はこちら おすすめ④「手つなぎ鬼」はこちら おすすめ鬼ごっこ②「ケイドロ」 ちなみに、「ケイドロ」「ドロケイ」の種類の呼び名があります。みなさんの地域ではどちらの名称を使いますか?全国的には「ケイドロ」の方が多いようですし、首都圏では「ドロケイ」が多いという情報もあります。

Column_s#8 おすすめ鬼ごっこ①「増やし鬼」

 いよいよ4月。私の住んでいる地域は今日から新学年の1年がスタートしました。担任の先生は、子どもたちとの関係づくりを最優先に取り組んでいくことでしょう。休み時間になったら、学級の子どもたちと体育館やグラウンドに出て、一緒に遊ぶ先生も多いはずです。  私自身も、休み時間はよく子どもたちと遊びました。教室では見られない子どもたちの「素の姿」が垣間見れるのは、学級経営上とても大切なポイントです。そんな小難しいこと抜きに、単純に体を動かして子どもたちと遊ぶ時間はすっきり楽しかったと

Column_s#7 学年テーマの話

学年担任が4月になってすぐ決めること。それは、「学年テーマ」です。 学年の子どもたちが、この1年「目標」として意識してほしいテーマ。 学年の子どもたちの「目指す姿」として、教師たちが意識するテーマ。 保護者と学校が共通の思いをもって1年間取り組んでいけるテーマ。 そういったもろもろの願いが込められた言葉を探します。 できるだけキャッチーで、すっと頭に入ってくるものが理想です。 一般的な言葉を選択する場合もあれば、造語に近い言葉になる場合もあります。 そしてこのテーマは、

Column_s#6 学校だより④通知表

#学校だより シリーズも今回でラストです。 今回ご紹介する巻頭言は、私が教師を退職する年にまわってきた仕事です。「たくさん書いてきた巻頭言も、今回が最後になるのだなあ」と私自身は分かっていたので、気合いを入れて書きました。どうしても文章が長くなってしまうのは、伝えたいことが溢れてくるからなのです。その点はご了承願います…! 成長を見守る大人たちのまなざし ~30年前の通知表を読む~  我が家の長男は、今年の4月から小学一年生になりました。そんな長男は、家で3歳年下の妹とよ

Column_s#5 学校だより③対話

今回のテーマも、#学校だより 学校だよりシリーズも3作目です。引き続き研究部長の立場ということですから、同じことを巻頭言(注1)に書いても仕方がありません。保護者には、いろいろなことを、いろいろな角度から伝えたいのです。その時期に学校教育でキーワードになっていることをネタの中心にしました。それでは実際の文章をどうぞ。 (注1) おたよりの一番はじめに掲載される文章のこと 対話のすすめ ~空港のロビーでの親子のやり取りから考える~  ある知っている先生が、空港で次のような

Column_s#4 学校だより②つながり

今回のテーマも、#学校だより 私がかつて学校だよりの巻頭言(注1)を担当した際の文章です。その前の年に引き続き、2年連続で「研究部長」の担当となりました。(結果的に4年連続で研究部長をすることとなりました。ですから、巻頭言も4年連続です)。前の年は、我が子が「独楽(こま)」に夢中になっていたことから、その姿を切り口に文章化しました。「さて今年は…」とネタになりそうなことを探していると…。ということで、実際の文章をどうぞ。 (注1) おたよりの一番はじめに掲載される文章のこと

Column_s#3 学校だより①夢中

今回のテーマは、#学校だより 私がかつて学校だよりの巻頭言(注1)を担当した際の文章です。写真を削除した以外はほぼそのままをご紹介します。校務分掌(注2)の部長にあたると、どこかの月に学校だよりの巻頭言担当がまわってくることと思います。その際の一つの文例として参考にしてください。出だしの「具体的な事例」(ここでいうと、うちの子どもの話)の部分を何か別なネタにすること。そして、「話題の中心」(今回は校内研修の話)をご自身の担当内容に合わせること。その2つで、一つのオリジナルな巻

Column_s#2 学級通信シリーズ①

今回のテーマは、#学級通信 現職の先生はもちろんのこと、保護者の方にも、教師がどのような願いで学級通信を発行しているのかを知って頂けたら幸いです。また、近年は学級通信自体を発行しない先生(学校)も増えてきました。いろいろと難しくなってきた世の中だからこそ、改めて学級通信の役割や良さについて話題提起をしようと思います。 1 はじめに 学校から、毎日のように子どもが持って帰ってくるおたより類。保護者の方の中には、あまり見ても仕方のない内容のものにうんざりしたり、あるいは日々の忙

Column_s#1 ある日の保健だよりから

今回のテーマは、#リフレーミング 2年程前に書き溜めていた文章を掲載させていただきます。 リフレーミングは、学校教育や子育ての分野に限らず、実生活の全般で活用できる考え方であり、生き方です。ちょっと検索するだけで、専門家によるたくさんの解説が出てきますし、様々な見方の例が出てきます。 「どうしても最近ネガティブになってしまって…」 「つい子どもにイライラして注意ばかりしてしまう…」 そのような方には特にヒントとなる方法です。 はじめに 一枚のおたより  6月のある日のこと