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#4 おすすめ出前授業③【スキー】

~ irodori News(イロドリ ニュース) ~

☆出前授業に関する情報を不定期で発信します。
☆今、お勧めの出前授業テーマ
  ~学校ニーズのある分野~
  ~企業ニーズ・メリットのある分野~

をご紹介します。
☆出前授業事前・事後の様子や、当日の出前授業で紹介できなかった写真、出前授業を実施した企業・団体様の取組なども報告する予定です。


企業-学校のWin-Winを実現する出前授業をぜひ実施しませんか?

~今の時期におすすめの出前授業を紹介するシリーズ!~

🔻札幌市の小学校では、冬になると1~6年生の全学年でスキー学習を行います。【札幌らしい特色ある学校教育】の一つに【雪】が位置付けられていますが、冬の寒い3学期の体育授業で最も“ホット”な学習単元が【スキー】です!

🔻先日我が子が、学校からプリントをもらってきたのですが、その中に次のようなチラシが入っていました。

これは9月の話です。北海道の9月は、冬休み・3学期のスキー教室・スキースクールのチラシが配られるタイミングなのです。よくよく思い返してみると、9月に入ってテレビではすでに「ストーブ」や「スタッドレスタイヤ」のCMを見かけるようになりますし、ホームセンターには、「ストーブ」や「こたつ」などの暖房器具が目立つところで売られるようになります。9月の北海道は、冬に向けて一気に動き始める季節なのですね。

🔻先ほど、スキー学習は「1~6年生の全学年で」でお伝えしましたが、学校現場のスキー学習の様子を正しく理解するには、

✅1・2年生
✅3~6年生


に分けた方が考えやすくなります。

✅3~6年生のスキー学習

🔻3年生以上になると、多くの札幌市内小学校では近隣のスキー場にバスで出かける「スキー学習」が計画されます。だいたい冬休み明けの1月末~2月中旬の間に行われます。感染症が流行した時期は、実施しなかったり、回数が少なくなったりしたこともありますが、私のこれまで勤務した小学校では2回スキー場に行く場合が多かったです。

🔻学校・学年の児童数によって違いはありますが、スキー場では、スキーの技能別に学年全体を2~4グループ程に分けて授業を行うことが多いです。水泳もそうですが、スキーの技能は個人差が非常に大きく、大人顔負けにきれいなフォームですいすい滑る子もいれば、高学年になっても「ハの字(ボーゲン)」で滑るのがやっと、という子もいます。そのような技能に差がある子たちが混ざった状態では、「どのリフトに乗るか」「どの程度の斜面を選択するか」が非常に難しくなり、技能に応じた効果的な指導ができなくなるからです。

🔻そのグループ分けは担任の先生方がもちろん行います。3学期に入ってすぐ、学校のグラウンドに造成された「スキー山」でスキー学習を1回行い、その様子を見て、子どもたち一人一人のスキー技能を判断するのです。

✅1・2年生のスキー学習

🔻多くの小学校では、1・2年生はスキー場には行きません。1・2年生は小学校グラウンドでの授業のみとなります。回数にして、5回程度行う小学校が多いです。

🔻雪国北海道だから低学年でも上手に滑られるのでは、と思う方もいらっしゃるかもしれません。実際には、1年生で上手に滑られる子は一握りしかおらず、多くの子はようやく斜面に対して「カニ歩き」で自分で上ることができる、とか、「ハの字でなんとか転ばずに学校のスキー山を滑り降りることができる」とか、そのくらいの技能です。そして、けっこうな割合で、「スキーを履いて歩くことができない」「スキー山に自分で上ることができない」という子もいます。この差はどこから来るかというと、当然、家庭の教育力の差です。

🔻少し話が反れます。1年生にとって、初めて小学校でスキー学習を行う日、子どもたちはみなワクワクウキウキしていて、朝から落ち着かない雰囲気になります。友達と、「うまく滑れるかな…」「僕は冬休みにスキー場に2回行ったよ!」など、スキーの話題があちこちで聞かれます。そんな記念すべきスキー学習当日に「今日初めてスキーを履くの」「一回も練習してないの」という子を、残念ながらときどき見かけます。そういう子は、もちろん一人でスキー靴を履いたりスキー板を装着したりすることはできませんし、一度転ぶと立ち上がることができません。

🔻「必ずスキー靴を履いたり、スキーを装着して歩いたり、家庭で練習をしてください」と、1年生の担任の先生方は、冬休みに入る前に家庭へお願いのプリントを配付します。家庭の協力がないと、小学1年生のスキー学習は成立しないのが現状だからです。その「練習」。決して、スキー場に連れて行かずともよいのです。休日に、家の前で一度スキーを履いて歩く練習をする。そして、その状態でちょっと歩く練習をする。それだけでもだいぶ違います。

🔻たったそれだけの時間も作ってもらえず、初めてのスキー学習を迎えてしまう子ども。「キャッキャッ」と楽しそうにスキー学習を行うまわりの友達を横目に、一人で何もできず途方にくれる子。私はそのような子たちを見るたび、なんとも悲しい気持ちになります。その子には何の責任もありませんから。

🔻つまり、1・2年生のスキー学習は、「得意な子」と「苦手な子」の差がとてつもなく大きいということがお分かりいただけたかと思います。

~スキー指導の「プロ」による出前授業を!~

🔻1~6年生の全学年が行う「グラウンドでのスキー学習」。スキー指導を専門的に行っているスキースクール・スキー学校の指導員がゲストティーチャーとなって授業を行う「出前授業」が、企業・学校(先生・子ども)双方にどれだけメリットあるかを、ここからご説明します。ぜひ、「企業-学校のWin-Win」を実現する出前授業を実施しませんか?

✅1・2年生 出前授業の「Win-Win」

🔻1・2年生のスキー学習の指導が難しい理由(背景)は上に書いた通りです。小学生のスキーを指導しているスキー教室・スキースクール指導員の方に出前授業をぜひお願いすることで、その状況は大きく変わります!

①苦手な子にとって分かりやすい授業!

日常的にスキーを専門的に指導されている方々ですから、苦手意識のある子に対してより効果的・具体的なアドバイスや指導が行えることでしょう。

②得意な子がさらに張り切る授業!

1・2年生のグラウンドスキー学習では、スキーの得意な子が十分満足するような内容には、なかなかならないことが多いです。そのような子たちに対しても、プロの指導員であるからこそのアドバイスや声掛けが可能かと考えます。

③全く滑られない子には、担任の先生が対応!

先程お話したように、1・2年生では、家でスキーの練習をしたこともなく、スキーの装着やスキーで歩くこともままならない子が一定数存在します。全体の指導をスキースクールのゲストティーチャーが行うことで、そのような子たちには学校の先生がより手厚くサポートすることが可能になります。

④「スキーって楽しい‼」→「もっとやりたい‼」を

専門の方が授業をしてくれる「出前授業」は、子どもたちにとって特別の授業であり、それだけでワクワク感を子どもたちに与えることができます。そうした中、プロの指導により、苦手な子も得意な子も、「スキーって楽しいなあ!」という気持ちが高まってくることでしょう。「もっとやりたいな!」「今日教えてもらった人にまた教えてもらいたい!」と、貴スキースクールへの興味関心にぜひつなげていただけたらと思います。

⑤保護者へのプロモーション!

1・2年生のスキー学習では、子どもの保護者にお手伝いを募集することがよくあります。保護者は、出前授業のゲストティーチャー指導のもと自分の子が楽しそうにスキーを滑っている様子を見ることで、そのスキースクールに興味や親近感が湧くことでしょう。スキースクール入会を考えている保護者にとって、WEBやチラシを見たり知り合いの口コミから判断したりするくらいしか、通常はできません。保護者への直接的なプロモーション活動の場になるのが、出前授業の大きなメリットです。

✅3~6年生 出前授業の「Win-Win」

🔻学年が上がるにつれて、子どもたちのスキーの技能は高まっていきます。1・2年生に比べ、極端に滑ることのできない子は減る傾向にあります。一方で、技能の高い子が増え、グラウンドのスキー山で行うスキー学習では「全く物足りない」「つまらない」と感じる子も増える傾向にあり、「グループ分けもあるし、きちんと滑るか」程度の、低いモチベーションで準備に臨む子も多くなります。それが高学年のグラウンドスキー学習の特徴です。

①苦手な子がよりよく学べる授業!

高学年になっても、やはりスキーにかなりの苦手意識をもつ子どもは一定数います。日常的に専門的に指導されている方々の効果的・具体的なアドバイスは、そのような子たちにとって、スキーのコツを知ったり、楽しく滑ったりできる機会になることでしょう。

②得意な子のモチベーションが上がる授業!

担任の先生ではなくスキー指導のプロが行う出前授業になることで、子どもたちの期待感は高まります。具体的な指導や、専門家から褒められる経験などにより、グラウンドスキー山での授業のモチベーションアップが期待できます。

③担任の先生が、学級の子どもたちをしっかり見れる!

3~6年生のグラウンドスキー学習は、その後行うスキー場での学習に備えた、「グループ分けのためのスキー技能チェック」という側面があることは、先ほどお話しました。通常の学習では、担任の先生は全体指導を行いながら、学級の子どもの滑る様子も評価する必要があり、大変です。ゲストティーチャーによる出前授業が実現すると、担任の先生方は授業のサポートや子どもたちのフォローに専念でき、一人一人のスキー技能をしっかりと見たり、個別に声を掛けたりすることがしやすくなります。これは、先生方にとってとても貴重な場です。

④「スキーって楽しい‼」→「もっとやりたい‼」を

専門の方が授業をしてくれる「出前授業」は、子どもたちにとって特別の授業であり、それだけでワクワク感を子どもたちに与えることができます。そうした中、プロの指導により、苦手な子も得意な子も、「スキーって楽しいなあ!」という気持ちが高まってくることでしょう。高学年になると、「今日の人のようにスキーがうまくなりたい!」「今日教えてもらった人のスクールで教えてもらいたい!」など、かなり具体的な目標や願いをもつ子も出てくるのです。出前授業を通して貴スキースクールへの興味関心にぜひつなげていただけたらと思います。

⑤保護者へのプロモーション!

学校から帰ってきた我が子が「今日の出前授業のスキー、楽しかった!」「スキー場に行きたい!」「今日教えてくれた人のスクールで習ってみたい!」と話してくれたら、親はどう感じるでしょう。もちろん家庭の事情で全て受け止めきれない場合もあるでしょうが、我が子の意欲の高まりを知り、「だったら、ちょっとやってみようか?」という気持ちに傾く保護者もいるでしょう。市内には、複数のスキースクールがありますので、本来であればWEBやチラシを見たり知り合いの口コミから判断したりしてどのスクールにするか選択するはずです。子どもの「今日の先生のスクールに行ってみたい!」という言葉。出前授業が、競合他社との差別化を図る強力なプロモーション活動になる理由です。

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企業-学校のWin-Winを実現する出前授業をぜひ実施しませんか?

「スキーって楽しいな!」

「もっとやりたいな!」

「もっと上手に滑れるようになりたいな!」

「出前授業の人に、またスキーを習いたい!」


🔻市内にある多くの競合他社との差別化を図るプロモーションの場として。そして、学校現場のスキー学習の課題解決にもつながる地域貢献活動として。貴スキースクールの出前授業をぜひご検討ください!各種お問い合わせは、以下のリンクから。

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