irodori Study Lab

福岡県八女郡広川町にある探究型の学習教室です。

irodori Study Lab

福岡県八女郡広川町にある探究型の学習教室です。

最近の記事

YOUは何しに八女へ?!(インタビュー当日編)

2023年6月17日(土) irodori Study Labの子どもたちが、下川織物にインターンに来ているフランス人アーティストに英語でインタビュー! 今日は、広川町の小学生2人と一緒に、私が4-5年前から時々プロジェクトの通訳をさせていただいている下川織物さんのところに探求学習&インタビューに行ってきました。 下川さんの絣は、フランス、オランダ、スウェーデンをはじめ、世界中から続々とオファーが届く、地域密着ながら世界の一流プレイヤー。ヨーロッパで久留米絣を語れば「K

    • 【KBCラジオに出演しました!】

      2023年6月17日(土) 子どもたちと一緒にKBCラジオに出演しました! KBCのテレビ番組「ふるさとwish」で広川町特集が放送されており、今回はそのご縁から「人物図鑑」コーナーで取り上げていただきました。 地域おこし協力隊在籍時の活動内容からirodoriを立ち上げた経緯、irodori Study Labのプログラム内容や探究学習についてお話ししました! 今回は話した内容について、紹介したいと思います。 探究学習について 探究学習にはいろんな形がありますが、共通

      • 【2022年度のirodori Study Lab全授業が終わりました】

        2022年1月から空き家をお借りして始めた探究学習教室「irodori Study Lab」は早くも開校から1年3ヶ月が経過しました。 今日は年度末最後ということで、みんなで来年3月の自分に向けた手紙を書きました。 1年後の自分へのメッセージとして、新しく挑戦してみたいことや来年の目標など、手紙を開けたときにこの一年頑張ってよかったと思える年にできるようサポートしていきます! ここで過ごしているみんなはまるで家族のように、のびのびと今を楽しんでいる様子を見ていつも一番元気

        • 【2/19(日)開催 探究シリーズ偉人吉田松陰編レポート】

          先日2月19日(日)に開催した探究学習シリーズ、偉人編吉田松陰では3名の小学生が参加してくれました! ・吉田松陰ってどんな人なの? ・どんな時代に活躍した人なの?当時の時代背景はどんなものだったの? ・なぜその行動を起こそうと思ったの? ・どんな志を大切に生きていたの?

吉田松陰の人物像と時代背景について、クイズを交えながら理解を深め、最後には自分たちで吉田松陰のオリジナルクイズを作ることに挑戦しました! 参加した子どもたちからは、 ・松下村塾行ってみたい!
・90分、

        YOUは何しに八女へ?!(インタビュー当日編)

          【あしてらキャンプ2023について】

          2023年1月5日から8日に行われるあしてらキャンプについてご説明します。 これを読めば、一通りどんなものなのかイメージができると思います! <概要> 日時:2023年1月5日(木)〜8日 各日13時から18時 場所:川瀬公民館(八女郡広川町新代839−2) 申し込みはこちら! 

<あしてらキャンプin広川町とは> 
広川町内の小学5年生から高校3年生までを対象に、全国から集まった大学生や社会人と一緒に勉強したり、将来について考えたり、日々の悩みについて向き合ったり、

          【あしてらキャンプ2023について】

          【2021年度の活動振り返りを簡潔に書きます】

          設立背景 広川町出身者である代表井上が、国内外にて様々な経験をしたことから、地域間で「情報格差」や進路選択における「選択格差」があることを痛感した。子どもたちがそれぞれ持っている個性を最大限発揮できる場所をつくるため「居場所」・「個別最適な学び」・「ロールモデル」との接点/機会を提供することでこれらの課題を解決するとともに、子どもの自己肯定感を高められる場所をつくりたいと思った。 何をしているの? 10歳からの社会教育をテーマに掲げ、「アウトプット学習」+「対話」+「テ

          【2021年度の活動振り返りを簡潔に書きます】

          【1月23日開催あしてら授業「世界お仕事アドベンチャー:トーゴ編」開催レポート】

          1月23日(日)にあしてら授業、「世界お仕事アドベンチャー第2弾:トーゴ編」が開催されました!
 昨年10月に行われたタイガーモブさんとあびらぼさんとのコラボ企画第2弾です!
前回カンボジア編のレポートはこちら!
https://www.instagram.com/p/CVplhoOp7Au/?utm_source=ig_web_copy_link

 今回は、北海道美幌町、北海道安平町、青森県南部町、福岡県広川町の4つの地域からの子どもたち、その他全国各地、海外から参加

          【1月23日開催あしてら授業「世界お仕事アドベンチャー:トーゴ編」開催レポート】

          高校生向けの場づくり事業を始めます!

          広川町は大きく3つの地区に別れます。 呼び名は非常に簡単。 上から順番に上広川・中広川・下広川です。 上に行けば行くほど山に近くなります。 町として一番ものが揃っているのは下広川かと思いきや、実は中広川なんです。これまた不思議。 小学校もこのまま3つに別れます。 そして、この3つの小学校が一つの中学校に集結したものが、広川中学校です。 広川町内には広川中学校の一つしか中学校がありません。 稀に、近隣の私立中学校へ進学する生徒さんもいます。 じゃあ、高校は広川高校?? 実

          高校生向けの場づくり事業を始めます!

          「夏休み自由研究チャレンジ」を振り返って

          全7回を予定していた「夏休み自由研究チャレンジ」 緊急事態宣言が要請されたことから、プログラム折り返し地点でもあり、個人的に山場でもあった8月5日(木)の第4回を最後に、残りのプログラムは断念しました。 irodori Study Labとして初のプログラム。 全7回すべてやりきりたかったというのが正直な気持ちです。 特に、6回目は大学生が企画してくれていたアートのプログラムで参加者も多かった。それができなかったのが特に悔しい... 今振り返って率直な気持ちは、「こ

          「夏休み自由研究チャレンジ」を振り返って

          「夏休み自由研究チャレンジ」第4回レポート

          8月5日(木) irodori Study Labの夏休み企画「夏休み自由研究チャレンジ」 第4回「実は〇〇も最先端?!SDGsを学ぼう!」 を開催しました。 今回は過去最高の8名の児童生徒、そして大学生スタッフも加えた12名のみんなとともに時間を過ごしました。 個人的には今回が山場だと思って企画を作りました。 内容はSDGsについて。 ゴール設定として、 1. SDGsってなに?と聞かれたら自分なりに答えられるようになる 2. 自分でさらに調べられるように

          「夏休み自由研究チャレンジ」第4回レポート

          「夏休み自由研究チャレンジ」第3回レポート

          8月3日(火) irodori Study Labの夏休み企画「夏休み自由研究チャレンジ」 第3回「スクラッチを使ってゲームを作ってみよう!vol.2」 を開催しました。 今回は4名の児童生徒、そして大学生スタッフも加えた9名のみんなとともに時間を過ごしました。 ほとんどの参加者が前回から参加してくれていたため、大学生とのコミュニケーションはスムーズに取ることができ、休憩時間も一緒に遊ぶほど仲良くなった様子。 今回から初参加した大学生スタッフも2名加わり、運営体

          「夏休み自由研究チャレンジ」第3回レポート

          「夏休み自由研究チャレンジ」第2回レポート

          8月1日(日) irodori Study Labの夏休み企画「夏休み自由研究チャレンジ」 第2回「スクラッチを使ってゲームを作ってみよう!」 を開催しました。 今回は4名の児童生徒、そして大学生スタッフも加えた8名のみんなとともに時間を過ごしました。 1日チューターとして過ごす大学生とペアを組んでもらい、アイスブレイクとして「他己紹介」にチャレンジ。 ・相手の話をきちんと聞く ・情報を正しく伝える ・話すことに慣れてもらう この目的のもと、しっかりと話を

          「夏休み自由研究チャレンジ」第2回レポート

          「夏休み自由研究チャレンジ」 第1回レポート

          7月31日(土) irodori Study Labとして初めての時間 全7回の夏休み企画「夏休み自由研究チャレンジ」 第1回「Google Chromeを使いこなして情報収集の達人になろう」 というテーマで学習を行いました。 参加してくれた3名の児童とともに、 ・情報とは何か ・情報変化によって社会がどのように変化してきたのか 普段の暮らしを見つめながら、どのように情報に触れているのか、親の世代やもっと昔の人たちはどのように情報交換をしていたのか、今はどん

          「夏休み自由研究チャレンジ」 第1回レポート

          ”立場年齢関係なく学び合える場所”

          先日7月19日(月)に、irodori Study Labがパートナー契約を結んでいる「あしたの寺子屋」から3名のみなさまに、久留米工業大学の学生と行なっているミーティングに参加していただきました。 久留米工業大学との連携はこちらから。 ※あしたの寺子屋との関係についてはまた後日説明します。 その日は、大学生ひとりひとりが子どもたちに伝えたい内容を企画に落とし込み、それぞれ5分間ずつ発表してもらった後、あしたの寺子屋のみなさまからのフィードバックをもらう時間を過ごし、大学生

          ”立場年齢関係なく学び合える場所”

          irodori Study Lab 初プログラム

          「いつも食べてるご飯ってどこで作られてどのように運ばれてきてるの?!」 「住んでいるところはビニールハウスと田んぼばっかりで、東京ってなんでビルばっかりあるの?」 「これからこの街ってどうなっていくんだろう?」 「SDGsって言葉は最近よく聞くようになったけど、実際どんなことやってるの?!私たちには関係ないんでしょ?」 「プログラミング、興味はあるんだけど英語と数字ばっかりで難しそう。いつまでも挑戦できないんだよね。。。」 普段考えもしないような暮らしの中の当たり前

          irodori Study Lab 初プログラム

          大学との協働プロジェクト

          「irodori Study Lab」の事業取り組みについて、実は大学生にも協力してもらいながら進めています。 広川町から最も近い大学である「久留米工業大学」 広川町の隣、久留米市にある大学で、広川町からは車で10分のほどのところにあります。 昨年度からこちらの大学ではじまった、「地域連携II」の授業一環として、現在6名の大学生と1名の若手准教授が僕のプロジェクトに興味を持っていだたき、今年度はともに事業づくりを行っていきます。 「地域連携I」「地域連携Ⅱ」と二つの授

          大学との協働プロジェクト