見出し画像

上溝南中学校で実施された「職業講話」の様子をお届けします!

先日、相模原市立上溝南中学校で「職業講話」が行われました!
イロガミから5名の講師の方をご紹介させていただき、非常に魅力たっぷりの講話会になりましたので、数ある講話会の中から一部をご紹介します♪


スタントウーマン 坂口茉琴様

あの人気作品『キングダム』『ゴールデンカムイ』等、多くの映画やドラマのアクション、スタント、アクションコーディネーターに携わる坂口様がご登壇!!
講師としてお仕事についてお話頂いたのは初めてとのことでしたが、非常に堂々とお話されていた様子が印象的でした♪

危険なシーンにおいて役者さんの代役として挑むので、役者さんによっては体系を似せる必要があり、ダイエットに取り組むこともあるとのこと。
とてもハードな動きが必要な中、体も絞る!
プロとして作品に携わるってこういうことなんだろうなと非常に感じました!

危険なお仕事をされる中で、骨折をしてしまい、現場から離脱された経験もあり…。とても痛い思いをしながらも、早く撮影現場に戻りたくて号泣したことがあり、その時に自分は幸せな仕事をしているんだなと思ったとおっしゃっていました。
“好きなこと”を仕事にできる人は本当に少ないのかもしれません。それでも、あらゆる経験を通して改めて新しい自分に出会えることもあります!

坂口さんはご自身のお仕事について
仕事をする“意味”について何度も考えてみましたが、答えが出ませんでした。それでも、自分の好きなことをやらせてもらえるので、とても楽しんで仕事をしています!と誇らしげにお話されていた姿がとても印象的でした♪

―坂口さんから中学生の皆さんへメッセージー

自分の好きなものを手放さずに、周りに何を言われても、好きなものを持ち続けてほしいと思います!

何かに挑戦する上で、誰かに相談する人も多いと思います。
そこで、好きなこと・挑戦してみたいことに対して反対されることも多くなるでしょう。そんな意見もあるよね!と一旦受け止めることも大事ですが、好きなことを貫いて頑張っていると自然と周りも応援してくれます!
坂口さんもおっしゃっていた、“周りに何と言われても、好きなことを持ち続ける!”何歳になっても大事にしたいなと思いました♪


フラワーデザイナー 植松 崇様(有限会社フラワーふじ)

数々の賞を受賞されている植松様より、お誕生日や結婚式など様々なお祝い事やシーンなどをお花で演出する、フラワーデザイナーのお仕事についてお話いただきました!

ご紹介頂いたお花がとても素敵で圧倒されてました!
今回は生徒の皆様から面白い質問がたくさん出ておりましたので、一部をご紹介させて頂きます♪

Q:お花屋さんになろうと思ったきっかけは何ですか?
A:フラワーデザインに出会ったことが一番大きいです。元々やるつもりはなかったのですが、フラワーデザインに出会ってのめり込みました。

Q:フラワーデザインで困ることはありますか?
A:仕事のことを寝るときにも考えてしまします。思い浮かんだものをデッサンに起こすのですが、それを実現するにはどうしたらいいのかを考えるのがとても難しいです。

Q:葬儀のお花のデザインは誰が考えるのですか?
A:既製品のものもありますが、オーダーメイドでイメージを具現化することもあります。

Q:全ての花の種類を覚えていますか?
A:ほぼ覚えていますが、高頻度で新しい品種が出てくるので、大変です(笑)

Q:フラワーデザインを考えるときに花言葉は考えますか?
A:テーマに合わせて花言葉や英語名を考えたりしています。

フラワーデザインというお仕事は、お花を綺麗な状態に保つために葉っぱを切ったりしてバクテリアを繁殖させないようケアをしたり、また季節やイメージに合わせてデザインされるとのことで、知識だけでなくセンスも問われる難しい仕事だなと思いました!

小学生が挙げる将来なりたい職業ランキングに毎年ランクインされるお花屋さん、フラワーデザインですが実際に活躍されている方からお話を伺うのは非常に貴重な機会!
小さなきっかけを大切にすることがどんなに重要であるか、非常に伝わる素敵なお話でした♪


サックス講師・奏者 野中 裕子様

町田市で大人のためのサックス教室などを運営されており、サクソフォン講師としてご活躍されている野中様がご登壇!
サックスの出会いから現在に至るまで様々なお話をしていただきました♪

実は3歳からピアノに触れ、13歳からサクソフォンを始めるという、常に音楽がそばにある人生を歩まれてきた野中さん。
13歳の時にサックスを始めた理由は、まさに中学校の部活での出会いが関係していたそうです!
たまたま出会った面白い先輩の影響でサックスを演奏するようになった野中さんですが、現在に至るまで続けていらっしゃるのが素敵だなと思います。

野中さんは娘さんがおり、なんと娘さんのピアノの発表会で一緒に演奏する機会があったそうです♪様々な舞台で活躍されているのでかなり慣れているのかな?と思いきや、実はかなりのあがり症だったとのこと。
そのあがり症を克服するためにオーケストラのオーディションを受けてみたところ、たまたま受かってしまったそうです。
人生何が起きるか分からない!様々な講師の方のお話を聞くたびに、小さなきっかけや挑戦の大切さを感じますね。
ご自身は絶対に無理だと思っていたオーケストラですが、運よく合格し、その後も多くの人との繋がりで続けているそうです♪

また、野中さんは音楽を通してメンタル心理ミュージックアドバイザーを始めとした、一人ひとり近い形でコミュニケーションの取れる音楽療法的活動を大切にしており、現在も広くご活躍されています!

野中さんを始め、現在ご活躍されている皆さんが共通しておっしゃることは、小さなきっかけを大事にすること!そして、人との出会いを大切にすること!
実はあの時の出会いやきっかけが、今の自分を大きく成長させてくれる材料になることもあるんですよ♪
その為には、まずは幅広く経験し、色んな人から知識を吸収してみること!
経験することで自分の向き不向きが分かり、より自分自身の進路について真剣に向き合えると思います。


本日ご登壇頂きました5名のご登壇者の皆様。
素敵なお話をありがとうございました!
皆様の今後のご活躍をイロガミ一同心よりお祈り申し上げます。
また皆様にご登壇頂けますよう、私たちも頑張りたいと思います♪

今後もイロガミ公式noteにて職業体験や講話会の様子を発信していきます♪

子どもたちに向けて発信してみたい!
私たちの学校の生徒にこんな職業の方からの話を聞かせてあげたい!

ご相談がありましたら是非お気軽にお問い合わせください!


この記事が参加している募集

企業のnote

with note pro

仕事について話そう