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2023.07.16 岬めぐり

🎵あなたがいつか話してくれた〜 岬をぼくは たずねて来た・・🎵
って若い人は知らないよね。山本コウタロー&ウィークエンド。
まあ、全然関係ないんだけれどもタイトルを書いたら思い浮かんだので。

3連休退屈だったので、2日目に急遽思い立ってまだ行けていない高知へ行ってみることにした。折角なので、未踏の岬関連を攻めてみようかと。
高知市内で宿を探すがさすがに空きがない。連休だから当たり前か。足摺岬最寄りの四万十市に空きがあったので予約し出かけてみる。四国高速2日間パスなるものも発見したので、四国ほぼ一周高速乗り放題なのだ。
まずは、我が棲家から室戸岬へ。


室戸岬、目の前は当たり前だが太平洋。しかも南海トラフの最前線だけあって街道のアチコチに鉄骨3F建て位の公共避難用施設がありなかなかの緊迫感がある。そんな中で海を見つめるは中岡慎太郎像。かなり大きく立派なしつらえ。


岬だが断崖絶壁というような感じではなく、南国風のブッシュの先まで散策できた。画像は汗カキカキ登った展望台からね。
次は、四万十市へ向けるが途中桂浜で龍馬さんに挨拶せねば。


桂浜へ。ここは道中の案内からもなんだか立派な施設な雰囲気が漂ってくる。近づくにつれ車は多くなり観光タクシーやバスなんかも増えて来て駐車場渋滞に。ウへーっと思うが仕方なし1時間ほどかかりやっと駐車場へ。

キリリと海を見つめる龍馬像

龍馬像下の桂浜も綺麗に整備されていて見事なり。
「龍馬がゆく」全8巻を読んだのはもう何十年も前で当時はなかなかに影響を受けたものだ。
が、なんだかここまでキチンと整備され祭り上げられドル箱にされているのがちょっとだけ虚しいというかそんな風にも感じてしまったなあ。
いまだにそれだけ人を引き寄せるモノがあるからだろうけどね。

移動で忙しくお昼を食べていなかったので四万十へ向かう途中でカツオでも食べようと道の駅へ寄るも売り切ればかり。かなりのところでわら焼きのタタキを売っていたみたいだが時間が半端すぎたよう。
しかたないので土佐名物(だったのね)のアイスクリンを頂くが猛暑のなかこれが美味しいこと。

空腹のまま17時にホテルへチェックイン。1キロほど街を散歩し繁華街の居酒屋さんでタタキにありつき部屋へ戻るともう21時には寝てしまった。
本日の工程600キロはちょいとこたえましたね。

しかし、ここが還暦年寄りのいいところ。4時に目覚めてしまうのだ。
今日の日程を見直すと足摺岬までは1時間の距離。四万十川もまだ見ていない。なので朝食前に済ませて、遠路の佐田岬を楽にしようと。イイ考えだ。
まずは足摺岬へ。うまく行けば日の出が拝めそうだ。

到着の直前に通り雨が降ったのでダメかと思ったがまあ夜明け具合はおがめたのでよしとしよう。灯台の明かりが海を照らす風景はなかなかのものでありました。
んで、展望台手前にはやはりっという銅像が。

こちらはジョン万次郎さん。幕末オールスターキャストですね。
土佐では、名所に銅像がマストのよう。そうなると他にはないのか気になってしまうなあ。知っていたら誰か教えてくれぬかなあ。

1時間かけて戻り今度は四万十川。有名な沈下橋がホテルから15分のところへあるようなので向かう。

時間は6時過ぎ。誰もいず聞こえるのは鳥の声とせせらぎの音だけ。
いやはや、こんな自然がまだあったのかともうこれは感動でしたね。今回ここだけで来た意味があったという感じ。本当にいつまでも見ていられる景色でありましたよ。
静かにここで過ごしていたいけども、今日も強行軍で行かねばとホテルへ戻り朝食をすませ次は佐田岬へ。

ここは岬に入ってから先の道が離合もままならないほど細くて大変。しかしそれに見合う展望が素晴らしかった。

https://youtu.be/RUejhpmu5hw

ここは断崖絶壁で、だから見晴らしもよく地球の丸さがわかるっていう感じ。まさに大自然ですな。いやあ四国なかなかにやるのもです。
ただ1泊じゃあとても堪能はできないけどね。

というわけで、今回は5時間かけて戻るとして四国はまたテーマを探して探訪しないといけないなあと、途中SAでジャコ天うどんを啜るのでした。

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