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さあ、今月が終わる。頭を整理しよう。

今月が終わる。決断を先延ばしにし続けて「来月決める」と言い続けてきたが、その「来月」がくる。

さて。頭を整理しよう。まず、「やりたいこと」「問題点」「今思い浮かぶ解決案」を書き出す。

【やりたいことまとめ】

①本のための創作
声をかけられた程度で、実現するかはわからない。しかもだいぶ時間が経っているので、いまさら書いても相手にされないかも?
また、生半可な気持ちで手を出していいものか…。

→やる前からそんなことを言っていても始まらない。ウジウジ言ってないで、やってみるしかないのでは?自分の甘さを思い知らされた時は、その時どうしたいか改めて考えればいい。

②ブログでのエッセイ連載開始
近年、ブログでのエッセイはテーマを決めての連載が多いようだ。
より、読み物としての完成度が求められているということか。
問題は、「ブログ」を「仕事」として捉えるかどうか。今までのように「隙間時間の趣味」として考えていたのでは、連載など負荷の重いことは経験上とても現実的ではない。やってみたいテーマは、あるにはあるが…

→正直、やってみたい気持ちは大きい。しかし「ブログを仕事にする」となると本業に費やしていた時間のメインを思い切ってブログにシフトすることになるし、飽和しきった感のあるブログ業界で今さらブログ収益での飛躍を目指すのは難しいのでは。「ブログ」というよりは「エッセイの連載」を仕事として捉え、書籍化を視野に入れた動きが必要かと思う。しかし書籍化しなければ収入にならない。そこまでの覚悟や実力はあるのか?
期間を決めて集中的にやるか…?
ブログサービスが今のところで良いのかも含めて、検討が必要である。

③現在抱えている連載の継続
現在、月1本の連載を4本抱えている。これらの下書きを書くのをいつも後回しにしてしまい、最終的に下書き提出と清書を月末にまとめてドドドと片付ける始末。
今のやり方のままでは、月間の計画などまともに立てられない。しかし、多くの連載を断り、今は「やりたい」と思ったものに絞られていて、減らすことはしたくない。どうしたものか。

→まずは、計画通りにやれ。その一言に尽きる。わかっているのだが…
早めに終わらせたいと思い、自分の中での締め切り日を早めの日付にしてGoogleカレンダーに設定しているのだが、確認しなくても本当の〆切がいつかわかっているのでどんどん後にずらしてしまい、意味がない。
最低下書きに1日、清書に1日かかるので最低8日は必要だ。まず月間計画の中の割り当てを考え直す必要がありそうだ。

④現在の仕事
正直に言おう。仕事は辞めたくない。しかし。
今のペースのまま仕事していたのでは、そのほかのことに手をつけるのは物理的に不可能だ。若ければ睡眠時間を削っただろうが、今の年齢と体のコンディションでそれをやると、ガタが来て継続できなくなるのがオチだ。何をメインにするにしても、継続することが何よりも大切だ。

→要は、「仕事の優先順位をどうするか」が肝要である。
一つ一つの実績や、仕事を継続してきたという履歴が、現在の私の信頼の礎となっている。今ここで、成功するかどうかわからないものに賭けて減らしても良いものか。
しかし考え方を変えれば、本を出したり作品でファンを作ることは、将来的には仕事にも繋がる可能性は高い。コンペ案件ではなく名前で取ってもらうことが今より増えれば、案件ごとの単価も働き方も変わってくる。
第一歩は「ビッグクライアントのコンペ案件に飛びつかない」かもしれない。

「このコンペが取れればいい仕事になる」という欲が先に立ち、今までコンペ案件をいくつも引き受けてきた。
しかし通ることばかりではない。結果として、通らなかった案件は時給程度の報酬はもらえるけど実績にはならない。
やりたい内容の仕事が、後からも来るかどうかはわからない。コンペであってもチャンスを逃すのは勿体無いとつい考えてしまうし、クライアントはともあれ制作会社や代理店は私を指名で仕事したいと言ってくれているのに、断るのは忍びない。

………。
ここまで書いてわかった。
解決策になりうる案が出ているのに、そうできない言い訳をつらつら書き連ねてしまっていて、我ながらうざい。
私が今最も頭を悩ませているのは、やはり、「現在の仕事」のことである。

【では、どうするか】

書き出すと、ある程度自分のことがわかってきた。
物理的な、確保できる作業時間や自分の作業スピードを鑑みると、どうしても
「何かをやるために、何かを捨てなければ」となるから
「デモデモダッテ」が顔を出してきてしまい、結果、現状維持と日々毎日のやることをこなすだけで半年以上も、いや、「決めなければ」と思う前を含めると2年以上も決断を先延ばしにしてきてしまったのだ。

私は、何事も生半可な気持ちで臨んでは、そのほかをかなぐり捨てて本気でやっている人たちには到底敵わない、ともすれば中途半端に入っていくのは失礼では…という引け目から、「やってみたいけど…でも…」という思考になっていた。
しかしこれは、本当にそうだろうか。
本気でやるつもりがなかったのに大成する人もいれば、捨て身でやっても何者にもなれない人もごまんといる。
「読者に響くか」「話題になるか」だけでなく「継続ができるかどうか」も含めて、やってみないとわからないのだから
「この業界にシフトする」と決めてしまうのではなく「お試しでやってみて、適性があるかどうかはかる」と考えてはどうか。
しかしその「お試し」を適当にやったのでは、結果は得られないことはわかっている。
期間を決めて、その間だけは本気で臨んではどうか。

【今回のまとめ】

長くなったので、今回の記事はここでまとめる。
もっと長い記事がnoteにはごまんとあることはわかっているが、後から自分が読み返すときの利便性を考え、一旦ここで区切り、具体案は次回の記事にまとめたい。

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