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◯◯されなかったことを考える

「なんで私は呼ばれなかったんですか?」

もし私が高校野球部の監督でドラフト会議で名前が呼ばれなかった選手から漏れた言葉なら深く受け止めて何かしら反応を考える。

が、これは飲み会の話である(笑)

営業を長くしているといろんな形のミーティングが存在することを知る。
ざっくり時間帯に分けて4つ。
朝活、ランチミーティング、いわゆる普通のミーティング、最後に会食を含む夜のミーティング。
それぞれのメリットデメリットはいつか追記することにして、今回は会食と題した夜のミーティング。
※meeting=人と会っているので、「ミーティング」という日本語の響きに若干違和感があるのはお許しください。

さて、会食に自分が呼ばれなかったことを悔やむ心の仕組みについて。
過去に数度、自分のメンバーや他のチームから直接言われたことがあるが、返しに困ったことを覚えている。

なぜなら理由はお客さんが持っているから。

明確なのは、お客さんの頭の中のリストに当の本人が入っていなかったこと。

これは5年、10年担当してようが残念ながら関係ない。長く担当していた本人にしたら悔しかっただろう。競合他社は呼ばれ、自社の別チームが呼ばれ、「なぜ私は呼ばれないの?!」

その質問は自分に投げるべきである。

そう考えると◯◯されなかったことを考えることはself-reflect(自省)でき、非常に有益である。

なぜあそこで上司は発言を控えたんだろう?
いつもは面倒見のいい先輩が今日は後輩を黙ってみているのはなんでだ?
あれ?今日のお客さん、前回ほどオープンに数字を言ってくれないのはなんでだろう?

目に見えているものばかりが真相ではない。
◯◯されなかったことに真実が隠れているかも😊


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