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さいしょに才能を掘り出す人はすごい

きょう、 #ヨーグルトのある風景 コンテストの受賞作が発表された。グランプリに輝いた奥村まほさんの夫婦エッセイと、父と娘の距離を描いたケイさんのショートストーリー、特にいいなと思った。

このおふたりはフォロワー数も多くないし、記事のスキ数も特段多いわけではないから、ハッシュタグの一覧を漫然と眺めていたら、見逃していたと思う。つい、「みんなの高評価がついているもの」ばかりに目が行ってしまう。

だから、noteの中での数字から完全に離れて、純粋に作品のよさを見てピックアップしてくれる、コンテスト審査員の方々には、「素敵な才能を掘り出してくださってありがとうございます」という感謝しかない(自分がエントリーしたのとかは完全に棚上げ。格が違う…)。

コンテストは毎回いろんな人にスポットが当たる。コンテスト結果を見るたびに、フォローするnoteクリエイターが増えていく。

それからヤマシタマサトシさんの『今月のイチオシnoteクリエーター』も心から楽しみにしているピックアップ企画だ。こちらは最近わりかし知ってる名前もよくノミネートされる。

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影響力のある人が「これ、いいよ!」と発掘してくれたのを見て、後追いで「いい!」と気づくのは、簡単だ。それでも充分たのしい。でも、埋もれている「いい」をさいしょに見つけるのは、簡単なことじゃない、すごい仕事だと思う。

竹鼻良文さんは『noteはまさに価値の可視化ができる世界だ』と書いていた。驚くことに、「可視化してくれる人」が本当にたくさんいる場所なのだ。そして自分も微力ながら、「サポート」とかtwitterとかを通じて、ちょっとずつ、いろいろな人の「価値の可視化」に混ざっていきたい。

まほさん

ケイさん


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