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誰が父の会を続けるのか?

幹事力が高いリーダーを仲間に持つことは幸せなことだと思う。

娘が保育園を卒園して2年経つ今も、当時のクラスの「父会」はまだ続いている。今夜も10人以上が集まった。うちは1時間ちょっと離れたところに引っ越したから、けっこう久しぶりの「ホーム」。担任保育士のK先生とS先生も「楽しいから来るんです」と父の会に混ざってくれる。子どもの思い出話や、まだ園にお世話になっている下の子の話を中心に、父たち自身も子どもに戻ったかのような、華やかな時間だ。

小倉に単身赴任している医師のRさんも、20時の開会にばっちり間に合うように帰ってきて、穏やかにビールを傾けてる。「普段は同業との付き合いばっかりで」と言うけど、地域のコミュニティは実に多様だ。教師行政書士整体師経理屋服飾事務建設制作。

子どもたちもまあ個性的なクラスだったとK先生は言うけれど、父たちも曲者揃い。その面々をまめに集めて、居心地のいい場を整える幹事衆には本当に感謝している。通称「リーダー」って呼ばれてる人がいるんだけど、LINEグループには幹事格が3人ぐらいいて、いい感じのバランスを保っている。飲み会ひとつ、ちゃんと音頭を取る人がたまたまいて、無理なく続く集まりは決して多くない。

乗っかるだけだけど、このつながりは丁寧に保ちつづけたい。そう思っている人が多かったら、集まりは長く続いていくのかな。

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