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みんなでプロフィールブレスト/編纂vs編集

今朝の朝礼(月曜朝定例)で突然、「会社Webサイトのプロフィール記述がすごい古い人がいるから、みんなで『プロフィールに何を書くといいか』のブレストしよう!」という会が始まった。

出席者は10人強。

①プロフィールを更新する対象の社員をひとり選ぶ

②1分間で「○○さんがプロフィールに書いたらいいと思うこと」を付箋に書き出す

③付箋をその人にプレゼントする(その人が付箋を見ながら自分でプロフィール文を編集する)

④1から3を繰り返す。

これを5セットやった。自分も含まれていて面白かった。挙がる項目は、手がけた案件のこと、得意分野のこと、性格や趣味のことなど多様。「ほめ合戦」的な側面もあるので、ポジティブな空気作りにも効果がある。

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さて、肝心のプロフィール編集はこれからだが、昔ISIS編集学校で学んだ『コンパイルとエディットの違い』を意識して取り組みたい。

従来の、160文字程度に圧縮した端的なプロフィールが《編纂 / Compile》的であるのに対し、今から試みるのは、状況や物語、恣意的な解釈などで膨らませた《編集 / Edit》だ。短いプロフィールはどうしても飾り立てた言葉や「スペック情報」が並んでしまい、人柄が出ない。要約したプロフィールは実務上必要なので残しながらも、Webページには全く紙幅制限かないので、見出しを立て、流れのある文章でプロフィールを記述するとどうなるか?

編集作業にあたっては、「他者からの視点」は強力な補助線になる。今朝のような「みんなでブレスト」は、短時間ながらも高い効果を得られるアプローチとして、おすすめしたい。

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