イルーナ

映画が好きで、現在Filmarksでも活動中。また、“お茶代”サークルのお題投稿のため…

イルーナ

映画が好きで、現在Filmarksでも活動中。また、“お茶代”サークルのお題投稿のため使うことも予定してます。

最近の記事

『水の都の護神』の違和感をめぐる物語

皆さんは映画や漫画、アニメなど創作物に触れていて、「世間の評価は低いけど、私は大好き!」あるいはその逆のことを感じた経験はおありでしょうか? しかし、この手の経験はよく話題に上るものの、「自分の中での評価の高さが世間と一致してるけど、とある一点に強烈な違和感を感じる」エピソードはあまり聞かないのではないでしょうか。 しかもそういう違和感を持った部分に限って、世間はまったく気にしていないことが多かったりします。 こうなった時の居心地の悪さと言ったらかなりのもの。 「自分だけこう

    • 【 原稿料がもらえる文学サークル“お茶代”🍡🌸4月ジッケン課題】『Pure Japanese』

      何だこれは……?これはネタなのかガチなのか?観た直後困惑しました。 タイトルからして「純粋なる日本人」。色々物議を醸しそうな感じですが、何と日本人度を計る検査キットなるものが出てくる。 これだけ見ると一見ネタっぽい設定です。 検査で純度100%を叩き出した立石(ディーン・フジオカ)は強烈な愛国心を持ちながらも、過去のトラウマでアクションが出来なくなり、日光大江戸村の忍者ショーで慣れない効果音担当に回されていた。 そこに、ヤクザと結託した政治家の温泉開発計画から、自分たちの土

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