こんばんは！

質問箱を設置したところ、永進(ヨンジン)専門大学についての質問をたくさん頂きましたので、こちらにまとめさせて頂きます。

ひとつ強調しておきたいのは、私が入学する前に学生さんの話しを聞いたり、入学して授業を受けてみて感じたのが…

何か思ってたのと違う！

と思ってしまう要素がたくさんある気がします。

これから入学する方にはそう思って欲しくないので、ここでなるべく詳しく説明出来たらと思います。

まず、留学生向けの授業は

ホテル航空観光系列

韓国語専攻/グローバル専攻

この２つに分かれています。

こちらを専攻すると、完全に留学生の中で授業を受ける事になります。(ほぼ日本人と中国人です)

現在コロナのせいで人数が少ないため、韓国語専攻、グローバル専攻の差が特になく、グローバル専攻を選択した方は、英語も習えると思って来ているのにも関わらず、韓国語の授業が８割で、英語の授業がほぼなかった…というギャップが生まれているみたいです。(ただ、教授に相談をすれば韓国の方が受けている英語の授業が取れるとか)

そして、授業名は「ビジネス外国語」、「観光外国語実務」、「観光通訳会話」などとなっていますが授業内容は語学堂で習うような韓国語の授業、もしくはTOPIK2の授業です。また、２年かけて韓国語３級４級の勉強をしているみたいなので(これも生徒の進み具合によっては変わるかも？)正直、韓国語上級者にとっては授業は簡単過ぎるものになるかと思います。

留学生用の授業を受けるメリット？

逆に、韓国語初級者〜中級者で語学堂に通うつもりだった方はこちらに入学して韓国語を習うのはとても良いと思います。

なぜなら、専門大学は２年で卒業なのですが、その２年で短期大学士という学歴がもらえるからです。語学堂の場合は、学歴になる事はありません。

また、語学堂と違って奨学金が高めです。成績によって変わりますが、Aをもらえれば100%、Cでも50%授業料を負担してもらえます。

韓国で就職を考えている場合は、専門大学卒業というのがまず弱いですし、とにかく大学まで(出来たら名のある大学)出た方が良いので、専門大学で２年で韓国語をマスターして、大邱だったら慶北大学などに編入して更に２年通って卒業するという方が多いです。もちろん、普通の大学に通う場合は韓国の方と同じ授業を聞く事になるので、それが本来であれば４年耐えないといけないところ、専門大学から編入する場合は２年頑張れば良いというメリットもあると思います。

そして、あとの系列は全て

留学生向けの授業ではない、

韓国の方と同じ授業を受ける

という形です。

観光系列であれば、留学生用の授業から観光系列の中の韓国の方が受けている授業(ホテル、航空、カジノなど)に変更が可能なのですが、他の系列を選択したい場合は多分最初から韓国の方が受ける授業を受ける形になると思います。(看護系列のように留学生受け入れをしていない系列もあるので、いきたい系列がある場合は直接確認してみて下さい！)

ツイッターで、永進専門大学と検索するとアカウントが出てきますので、事務的な疑問があればそちらで直接やり取りされるのが早いと思います！

実際に通ってみて分かることなどは、いつでも私にご質問下さい！