わたしはいま挿し木にハマっています。健康な木から枝を獲ってきて根を出させ、あらたな１本の木として生きていけるようにする…。挿し木とは不思議なワザです。

(以前、ヤマグワの挿し木にチャレンジしているという記事を書きました。挿し木の方法はこちらに書いてあります！)

さて、実はこのヤマグワの挿し木は失敗してしまったのですが、土の中でものすごいことが起きていることに気が付きました。

根。すっごい伸びていました。

たかだか20cm程度の枝を、ぶすっと挿して放ったらかしていただけなのですが、枝の中に残されていた養分を根に費やして、こんなにも伸ばしていたようです。ほんとに、そのへんで見られるただの枝なんですよ？これ。

これを一度みると、街路樹などそのへんの木の枝にも、じつはとんでもないエネルギーがギュッと詰まっているのではないかと感じられます。

わずかな枝にこんなにも驚かされるとは。挿し木をやってよかった！と思える瞬間でした。