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isao (エッセイ・小説)
2019年10月4日 18:38
久しぶりに朝の中央線に乗った。いつものようにぎゅうぎゅう詰め。人とドアに挟まれて、体が小さく縮こまる。走り出した電車の窓から外を見ると、ガラスに雨粒がついている。今日は雨だなあと、今までさんざ傘をさして駅まで歩いて来たのに、初めて気づいたかのように思う。雨のせいか、車内がいつもより静かに感じる。今朝は目覚めがあまりよくなかったのに、電車に乗ったら頭も冴えている。それにしても静かだ。みんな大