ハシゴ萌え〜京都三条編〜
久しぶりにおけいはん※となりまして
京都へ行ってまいりました。
※おけいはん=京阪電車にのる人の意。全国知名度は未知数。
京阪三条駅で降り、お昼ごはん。
地元の有名なお食事処、篠田屋さんへ。
今回、二度目の来店です。
名物は「皿盛」ていう、カツカレーのカレー部分がツヤツヤ甘辛のカレー餡になってるやつ。
数年前に来た時は、迷いに迷って、もいっこの人気メニュー「中華そば」を選んでしまった。
「中華そば」もたいへん美味しかったのだが
あの時は、周りのお客さんの8割が「皿盛」を注文しててその「皿盛」が美味しいそうでたまらず次はきっと「皿盛」を食べるぞ!!と誓って数年が経った。
ついに今回、注文した念願の「皿盛」がこちら。
店内写真。
さて、おなかもマンチクリンになった。
目的地へ向かおう。
目的地までは徒歩20分とのことなので
ちょうどよい。
歩くことにした。
気になる貼り紙発見。
三条浴場。
浴場。
浴場と聞くとヨクジョーしてしまうヨクジョニストのあたすは、まず入り口を探した。
入り口がない。
温泉マークはあるのに
キョロキョロしていると
ヨクジョーの
ハシーゴを見つけた。
あんたどこでどないしてたんよ。
最近、全然noteにも出てこんと。
けど今日は会えてよかったわ。
そうなんです。
私はヨクジョニストであると同時に
ハシゴニストでもあるのです。
世の美しきハシゴを愛でるのがライフワーク。
お気に入りコレクションはこちらからご覧いただけます。
【マガジン】
お前もハシゴ好きにしてやろうか?
ハシゴ愛好家のためのハシゴ専門マガジン
ハシゴ萌え⬇️
ハシゴに出会えた喜びの中、ひょっこり裏へ周るとありました。
浴場の、こちらが入り口。
ハイカラな表記だねなどと思いながら
ふと
京都市立…というのが気になり、調べてみた。
なにゆえ公共の施設なのか。
すると、このゆるい路上旅noteでは、安易に触れてはいけない歴史があった。
それはしっかり勉強するべき歴史であった。
目的地へと歩を進める。
突如として濃厚なスポットが。
多分
過去にテレビ来てるわね。
円さんとか八光さんとかいろんなリポーター、来てるわね。
入ってみたい。
が時間的なこともあり、後ろ髪を引かれる思いで歩を進める。
お♪
わたくしの大好物の商店街が。
そこは
古川町商店街。
天井いっぱいのぼんぼらさんが
生駒の銘菓レインボーラムネに見える
私は元・生駒民。
ベンチシートによっこらせと腰をかければ
目の前に広がるのは
手づくりの店 北出金網店。
何が手づくりなのかと商品に近寄ってみるがトイレットペーパーやら洗剤やらで手づくり感のあるものがないではないか。
もしかしてこれだろうか。
少し歩くと
手づくりゆうたらこっちちゃうん!
と言いたくなるお店があったとさ。
お店なのか?
お店ならば何のお店なのか?
という疑問はさておき
そよ風。
しばらく行くと二つのちょうちんが目にとまった。
商店街のへそ 古川趣蔵。
頼れる電気屋 トーヨー電化。
どこか
漢気(おとこぎ)あふれるツーショット。
商店街の出口が見えてきた。
とおーざかるー
愛がー消えてーゆくー
なみだーあふーれてもー
にげーないー
バスがー ゆ
く
ハシーゴやないかい。
え。
これ
ハシーゴやんな?
いやほんまにハシーゴなのか。
初めてみる
キューブタイプ。
欲しい。
歩を進める。
不安定な「キムラ」を眺めながら
歩を進める。
昔ながらの医院。
レントケン。
医師の川も一本になりにけり。
廃院かな。
単なる休診かな。
電灯ついてるもん。
歩を進める。
何がすごいって
メキシカンカラーの黄色🟡を
そこに効かせるかという。
もうすぐ目的地だ。
と油断してたら
またええ感じの
ハシーゴ。
またまた
ええ感じの
ハシーゴ。
今日は入れ食いでんな。
着いたー♫
目的地ロームシアター京都。
その中にあるカヘ(※カフェのイシヤマ語。全国知名度は未知数)が素敵な佇まいであった。
入ってみようかな。
でも表に料金表的なものがないのよ。
ホテルのラウンジぐらいの値段するんちゃう?
震震震。
館内にはスタバもあったので
そっちに入ろうかとも思うが
せっかくの京都だし。
旅先の行動は
この「せっかくの」に大きく支配される。
意を決して入店。
もうこれは
コーヒー1杯、1000円越えは必至やな。
と覚悟を決めてメニューを開く。
『ホットコーヒー600円』
スタバには悪いけど〜
スタバには悪いけど〜
今日は勝負に出て正解でした〜♪♪
すごく得した気分で
本命のイベントへ。
イベントも終わり
(マジでレポしねえんでやんの!山のようなメモは個人資料として保管)
来た道をまた歩いて帰る。
昼間は穏やかな小春日和だったが
さすがに夜は冷え込んできて
間も無く訪れるであろう
厳しい冬の気配を
感じた。
皆さまもこれからの季節
暖かくしてお過ごしください。
(了)
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