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わたしのことー頑張る女の子に寄り添いたい理由

会社員華道師範 いしだくみこです。
頑張る女の子、という文字がプロフィールに入っています。
なぜ頑張る女の子なのか、というの話を今日は書きます。

大学の3年生の後半、就職活動が始まるころ、私は東京に住んでいました。
4年生になるとほとんど単位を揃えてしまい、実家に帰って就職活動をする同級生もいる中、私は東京での就職活動を選びました。
理由は実家のある愛知県では、名古屋大学生でなければ就職先がないと思っていたから!!!
愛知県では名古屋大学がイチバンです。(今はどうなのでしょう?)
そんな地域に帰り、名古屋大学生が総なめにした残りの席を争うガッツがなかったのが、正直なところです。

ちょうどそのころ「初級システムアドミニストレータ」という資格の勉強が楽しかったということと、未来はコンピューターの世界(コンピューターおばあちゃん、という「みんなのうた」の影響)と思っていたことがあったので、コンピューター関連の仕事に就きたいなあと思っていました。
そのころ「2000年問題」のおかげでコンピューター業界は人手不足で、文系からも採用がありました。
大学時代に愉しく勉学にいそしんでいましたが、大学時代の専攻をそのまま生かして就職できる気持ちも、する気持ちもなく、
IBM、サン、オラクル、オービックなど大手も含め、いろいろ挑戦した結果、ご縁のあった「コンピューター関連」の会社に就職しました。

業務上の知識も、先輩後輩というもののあり方も、上司と部下という関係性も、全部全部ここで学ばせていただきました。

文系出身の私は、「学校に入り直した気持ちで勉強させてもらおう」と思っていました。
大学時代、バイトもせず、インカレ活動に専心していた私は、自分がやると思ったことはとことんやる、寝ても覚めてもそればっかり、ですが、何か??というような生活が当たり前だと思っていました。
ところが・・・
憧れのコンピューターのお仕事だったにもかかわらず、昼も夜も勉強しても良い気持ちだったにもかかわらず、
ちょっとずつ、疲れが溜まっていきました。

周りで過労でお休みする方をたくさん見たため、そろそろお休みしなくちゃダメ、な人を見分けられる自信があるほどです。

私は入社半年後から始めていた華道に救われました。
お花を触っていると、元気になったり、癒されたり、仕事では使わない脳を使ってリフレッシュになったり、いいことがいっぱいでした。
仕事もお花も、お花以外の遊びもすべてに常に全力な先輩方と出会えたことも、疲れつつもお仕事を続けられた理由です。

世間に頑張っている人はたくさんいると思います。
私にとっては「華道」でしたが、お花でなくてもいい、何か今の頑張っている自分を認めて、でもそこから離れられる何かに出会うことがとても大切だと思います。

20代の初めのころの、何事も頑張りたかった自分をそっと助けてあげるような気持ちで、「頑張る女の子」に寄り添いたいと思っています。

最近特に感じるのは、「みんな頑張っている!」ということ。
仕事と家事だったり、婚活だったり、妊活だったり、子育てだったり、介護だったり。
みーんな頑張っているそのことを、ぎゅっと抱きしめたい。
私がいままで習得してきたお花のことも仕事のことも、全部のノウハウを詰め込んで、頑張っている女の子に寄り添っていきたいと思っています。

☆忙しい毎日、お花を見てほっこりしましょう☆
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