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田植えをして、オタマジャクシを救う勉強

去年に始めた、お米づくり。何にもない荒地から、土を耕して、スコップで掘ってなんとか水がたまるかな…ぐらいの田んぼが完成しました。2年目の今年は、去年よりも水が溜まりやすくなっています。

田植えをした次の日には、カエルが卵を産んでくれていました。雨が降らない日が続くと、田んぼの水が干上がってしまうので卵から生まれたオタマジャクシたちが困ったことになってしまいます…

生徒たちは池でメダカすくいをやったことを思い出し、田んぼのオタマジャクシを金魚すくいのように救って、池に移動をしてあげる作業を始めました。炎天下でも、みんな集中してオタマジャクシをすくっては池に運ぶという作業を続けていました。(休憩・水分補給はしっかりと!)

「何が得意で、何が苦手なのか?」それは自由に自分で選んでみて、やってみて分かることだと思っています。決められたことだけをやる中で得意や苦手を決めてしまう(決められてしまう)のは、もったいないと思っています。

オタマジャクシがかわいそうという思いから、自分たちで考えて一所懸命に行動して勉強している生徒たち。勉強は自由に選択できるということを体験してほしいな。


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