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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第2節・ジュビロ磐田戦)

3月1日はUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuでジュビロ磐田戦です。

 今シーズンのホーム開幕戦になります。
そして、今季から富士通株式会社がネーミングライツパートナーとなり、2月1日から等々力陸上競技場の愛称が変わりました。すでにACLで試合が開催されていますが、大会規定によりACLでは等々力陸上競技場のままでした。「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」の略称は「U等々力」となります。

その記念すべき一戦で、かつて川崎フロンターレのゴールマウスを守っていた川島永嗣が対戦相手として等々力にやってくるであろうというのは、どこか不思議な巡り合わせですね。

ちなみに彼が川崎の選手として等々力のゴールマウスを守った最後の試合は、2010年第9節の湘南ベルマーレ戦(4-2)になります。小宮山尊信が移籍後初ゴールを決めた試合です。うわー、懐かしい。当時湘南を率いていた反町康治監督に「川島くんは、パワー系のシュートはあまり強くないんですね」と試合後の会見で指摘されていた試合です。

 もう14年前ですからね。自分はこの試合も現場で取材してましたが、なんとも懐かしいです。

・・・思い出に浸るのはこの辺にして試合の見どころを語っていきます。

前節のレビューはこちら。

では、プレビュースタートです!


■「選手からしたら勝てばメンバー変わらないだろうって思うところもあるかもしれませんが、逆に次の週でもっといいものが見られれば、違う形になっていく」(鬼木監督)。スタメンとベンチメンバーに変化あるのか。気になるスタメン予想。

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