教育論by石ころ家
以前、僕の父からふと聞いた教育論を記事にしたことがあったけど、つい先日は妻と妻の母と、『育児のテーマ』を話し合う機会に恵まれた。勿論、妻の母と僕はビールやワインを飲みながら。
話のきっかけは、今家族内で回し読みしている『息子のトリセツ』に、教育のテーマ設定が大切、なんて文言があったから。妻も妻の母も僕もそれぞれの言葉で、教育のテーマ―――要は息子にどんな大人になってほしいか―――を表現した。
妻:爽やかな人
妻の母:人と仲良くできる人(自身が娘や息子を育てた時は、『自立できる人』を目指したらしい)
僕:感じのいいひと
それぞれ表現方法こそ違ったけれど、方向性はやっぱり一緒だった。
僕の言った、『感じのいいひと』。酔っぱらいながらも、我ながら素直なことが言えたなと思う。
人の幸せを願えるぐらい、自分の価値観を持っている人がいい。
そして人の価値観を認められる人がいい。
一日3回の食事を全部楽しめて、3回以上幸せをかみしめる人がいい。
恥ずかしがらず、人に丁寧にお礼と謝罪と恩返しのできる人がいい。
表情いっぱいで、大きな声で笑えるといい。
まずは僕が、そうなろう。
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