示すこと

わたしは、わたしにとっては、語るよりも、示すことのほうが重要なことだと考えた。語ることと、書くことよりも高次なものとして、示すことというものがあるように感じている。その上で、示されたものを説明することは重要であるということなのかもしれない、そうなのかもしれないと思った。示されたものを理解するということは、時間が圧縮を経験することである。
美術作品を観たときに何かを見せられているという感覚と何かを示されているという感覚には違いがあるとして、やはりそこでも後者が重要なのだという感覚になる。

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