先日、大河ドラマ『どうする家康』の追加キャストが発表されました。
その中で多くを占めたのが、寧々、羽柴秀長、石田三成、福島正則、加藤清正、真田親子など秀吉関連の人物です。
しかし、とある二人の姿がなかったことからとある憶測が飛び交っています。

その二人とは「黒田官兵衛」と「淀殿（茶々）」。

「黒田官兵衛」は竹中半兵衛亡き後、秀吉の軍師として天下取りに貢献した重要人物。

「淀殿（茶々）」は信長の妹お市の方の娘であり、秀吉の側室として後の豊臣秀頼を生む重要人物。

正直「淀殿」はまだ時期尚早な気はしますが、このタイミングで「黒田官兵衛」の姿がないのは違和感ありありです。

毛利と対峙している時に本能寺の変の一報を受け取るやいなや、秀吉に「ご運が開けましたな」という名シーンは今回の『どうする家康』でも描かれることでしょう。
登場しないということは考えらない。

となると意図的に発表しなかった可能性が高い。
つまりギリギリまで隠したい、サプライズな配役なのではないでしょうか。

事前告知もなく突然「黒田官兵衛」として登場したら誰しもおどろくであろうキャストと言えば・・・・・・

2014年大河ドラマ『軍師官兵衛』で主役「黒田官兵衛」を演じた、
岡田准一さんをおいて他にはいません。

現在織田信長を演じている岡田准一さんが本能寺の変で散った後、しれっと「黒田官兵衛」として再登場したらこれ以上ないサプライズになること請け合いです。

まさかのメジャーどころ二役、しかも親子じゃないまったくの他人という配役に、腰を抜かす視聴者が続出し視聴率もドカンとぶち上がることでしょう。
その後、対面した家康が腰を抜かすまでがワンセット。
「い、い、い、生きておったのか！？」
「人違いでございます」

そして気が早いとは思いますが、「淀殿」。
こちらはお市の方を演じた北川景子さんが再登場したら熱いですね。
信長→官兵衛とは違い、血のつながった母と娘なので説得力があります。

お市の方に瓜二つな「淀殿」に対して強硬策を取れるのか、どうする家康？
……なんてことになったりして。

昨年の『鎌倉殿の13人』でも二役を演じた方がいらっしゃったので、あながち妄想とは言えないと思います。
はてさて、どうなることやら。