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欧州で『ミカド』という名前のお菓子が存在する!?

ヨーロッパではとある日本のお菓子が恐れ多くも『ミカド』という名前に変更されて販売されているそうです。

そのお菓子とは「ポッキー」。

https://cs.oricon.co.jp/michitari/article/224/

江崎グリコを代表する商品と言っても過言ではないでしょう。

https://cs.oricon.co.jp/michitari/article/224/

名前を変更した理由は、

ポッキーがMIKADOになったのには、ヨーロッパでの販売に関しては、「Pocky」は英語で「痘痕(あばた)のある」を意味する語や男性器の隠語と同綴異義語の関係になってしまうことを考慮し、これを避けたのだとか。

https://hirokokokoro.livedoor.blog/archives/12329488.html

では何故『ミカド』なのか。

日本=ミカド(帝)……というわけではなく、ポッキーによく似た形のゲームから。

http://hidarigray.blog35.fc2.com/blog-entry-231.html

ヨーロッパではポピュラーな竹ひごを使ったゲームだそうです。

名前の由来は日本の『ミカド(帝)』。

あれ?
ということはやっぱり日本=ミカドであってましたね。

今も存在しているのかわかりませんが、昔々に飲みの席でやっていたという「ポッキーゲーム」をヨーロッパの人々に説明するのは難しそうです。

日本人「ポッキーゲームって知ってる?」
ヨーロッパ人「なんだセクハラか?」
日本人「(あ、ヨーロッパだとポッキーはミカドか)違う違うミカドのゲームのことさ」
ヨーロッパ人「当たり前じゃないか。小さい頃から家族で遊んでるよ」
日本人「家族で!? しかも小さい頃から!?」
ヨーロッパ人「日本人は家族でやらないのか?」
日本人「いや、家族ではやらないかな~。だいたい飲み会とか」
ヨーロッパ人「酒が入ってると難しいだろ? 日本人は器用だな」
日本人「いやいや、酒の勢いとか雰囲気とか大事でしょ?」
ヨーロッパ人「え?」
日本人「え?」

という異文化コミュニケーションを想像してしまいました。



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