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けっこうある『五月』がつく言葉

GWも終わり、5月も中盤戦突入です。

具合が悪いわけではないけど、なんかダルい。
特に理由はないけど、なんかヤル気でない。
そんな「五月病」にかかってしまった人は多いんじゃないでしょうか?

かく言う私も、いまいちプラモを作る気がおきず、スマホゲームの周回プレイも捗りません。
ちょっと「五月病」に罹患しているのかも。

なんてことを考えていたら、そう言えば『五月』がつく言葉ってけっこうあったよなと思いついてしまったので調べてみました。


五月雨(さみだれ/さつきあめ)

陰暦五月頃に降りつづく長雨。また、その時期。つゆ。梅雨(ばいう)。

精選版 日本国語大辞典

松尾芭蕉の「五月雨をあつめて早し最上川」は、あまりにも有名。


五月晴れ(さつきばれ)

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれたが,近年は,一般に新暦 5月の晴天をいう。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

「五月晴れ」ってタイトルの曲、ありそうだなと思ってYouTubeで検索したら本当にあってびっくりしました。


五月蠅い(うるさい)

ハエは20℃~22℃の気温が最も活動的になるようで、この20℃~22℃は5月の東日本や西日本の最高気温が該当します。
このため、5月はハエの活動が活発で、飛び回るためハエの字「蠅」が当てられたようです。

https://hp.otenki.com/498/

すごしやすい気温になると、とたんに出現するのが奴らです。
自然のサイクルには必要だとわかっていても、うるさいことこの上なし。


五月人形(ごがつにんぎょう)

五月人形とは、男子の誕生を祝うとともに、無事に成長し、強く、逞しく、賢い大人になるようにとの願いを込めて、5月5日の端午の節句に飾るお人形です。

https://netshop.kyugetsu.com/view/category/gogatsu

子供の頃、実際に装着できるサイズの五月人形には憧れましたね。


五月躑躅(さつきつつじ)

現在の5月下旬から7月に咲く花にはサツキがあります。サツキはツツジの仲間で、旧暦5月ころに咲くことから五月躑躅(さつきつつじ)と呼ばれるようになりました。

https://weathernews.jp/s/topics/202105/060215

「躑躅」という字を書くことはもちろんのこと、読める自信がありません。


今回は以上です。
皆さまの「五月病」が早期に回復されますように!

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