お酒と一緒に味わう食べ物と言えば、
『酒のあて』
『おつまみ』
『肴(さかな)』
という三種類の呼び方が一般的です。
意味は同じで呼び方が違うだけなのかな? と思っていたのですが、調べてみるとどうやらそうではない様子。
『酒のあて』とは、
なんとなくお上品な感じがします。
『おつまみ』とは、
こちらは主に関東地方で使われる言葉で、乾きものや枝豆のように手でつまんで気軽に食べられるもののこと。
『肴(さかな)』とは、
『肴』という言葉に”お酒に添える料理”という意味があるので、意味が重複する「酒の肴」という言い方は正確には間違いです。
三種類の違いを上手いこと使い分けられれば、酒の席で有識者マウントをとれたり、「何か面白い話して」と無茶ブリされたときのネタになるかも?
まあ、細かいことはどうでもいいんだよ! と一括されて終わりそうな気がしますが。