卓球台の色を変えさせた一言
「卓球台は何色でしょうか?」
という問題に、高校時代卓球部だった私は「緑!」と自信満々に解答。
すると、見事に不正解でした。
正解は「青」。
ちょ、待てよ。日曜も返上して練習に明け暮れていたあの日の記憶が間違っているとでも!?
見事な青ですね。
世界卓球などの公式試合を見ても、真っ青でした。
私の青春時代の記憶は間違っていた?
これが噂の”記憶の改ざん”というやつ?
結論から言うとそんなことはなく、「緑」の卓球台も存在していてとある芸能人がテレビで発した一言によって「青」に変わって今に至るそうです。
その芸能人とは『タモリ』さん。
まだテレビの影響力が絶大だったころのことです。
減りゆく卓球人口に危機感を抱いた卓球業界が打った起死回生の一手。
それが「卓球台とボールの色を変える」というイメージアップ大作戦だったのです!
卓球台を「緑」から「青」に。ボールを「白」から「オレンジ」に。
とは言え、卓球台も高価なもの。おいそれと買い替えることなどできません。学校や公共施設は長らく「緑」の卓球台が使われていたはずです。もしかしたら今も。
どうやら私の記憶は間違っていなかったようです。
ホッとしたら久しぶりに卓球をやりたくなりました。
フォアドライブ打ちたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?