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駅員さんに道を尋ねたらびっくりしたこと|自分の頭が昭和だったのかな|もっと自分をアップデートしなきゃね

昨日、新幹線で旅行した話をアップしたなかで、1個別記事にして残しておきたい記事があったので書きました。

題名の通り、昔と今で印象が変わってしまったことがあったので。それは、駅員さんに道を尋ねたときの対応の違いについてだった。

ぼくは昭和生まれの人間です。令和の今日まで生きて来れたけど、自分の頭はまだまだ昭和の常識に縛られてたんだなと思った。

駅員の人もスマホを使って説明する

その違いというのは、ぼくの駅員さんの印象は、駅や電車のことについてはなんでも知っている人というイメージがあることだ。例えば駅でどのホームからで出れば良いかとか、〇〇の方へ行きたいけど、どの電車に乗ればよいかなどである。

今までのイメージは、駅員さんは何も見ずにすらすらと答えてくる。そんな印象が強い。電車や駅に対しては歩く辞典のような有様でとても助かり安心したものであった。

しかし、今回は違った。駅員に行きたい場所と出口を告げた。そうしたら、なにか近くの同僚の駅員さんにも聞いて何かを探し出したのだ。そして、探していたものは「スマホ」であった。

スマホで行きたいところを入力して、表示されてきたものを見せて説明してくれた。全部そらんじるかと思ったけど、全然違ったのだ。分かりやすく手良いのだけど、スマホで探すなら自分でもできたなぁと思った。

何も見ずにスラスラ教えてくれることを期待してたことは、自分のエゴなのかもしれない

駅員=駅や電車のことならなんでも知っているというのは、ぼくのエゴだったのかもしれない。考えてみれば、そこまでになるには、相当の訓練をしないといけないと思う。

世の中には1万時間ルールというものがある。

1万時間、物事に没頭すれば、誰でもその道のプロになれるというものだ。1万時間とは1日4時間没頭すれば10年分に相当する。

現代でそれができるのか、少し考えてしまう。なんかできないことを自分が求めているだけだったのかもしれない。

ブラックな働き方ってわりとプロを生んでいたのではないかと思う

今は働き方改革も進んでいるおかげか、ブラックな働き方は減りつつあると思う。(マクロでみた場合、個々を見ていくと当然あるけどね)

ブラックな働き方は、意識の洗脳のようなものも働いていたので、無給でもがんばっちゃってたのです。それが良い悪いは置いといて、良くも悪くも時間を忘れて没頭することがあった。

例えば、自分が勤めている会社では、新人であればあるほど、5時になるとスパっと切り上げて帰る。

ぼくは昭和生まれでは働き出したのは平成なのか、5時に終わっても先輩方がもくもくと働いている中では帰りづらく、先輩からは「何か手伝うことありませんか?」と聞いてみようと教えられてたくらいだ。そこで残業代が出ればホワイトだけど、当然ナシ(ブラック~)。

時には大ハマリして、徹夜もあった。でもって残業は全部はでない(ブラック~)。得るものがないと思いきや、時間を忘れて没頭することで、今の仕事の感のようなものを学んだ気がする。

鉄道業界で働く人も、その環境の変化で没頭するという時間が少なくなってきたのかもしれないと思ったりする。

一つの業界にいる時間も短くなっている

終身雇用はもうほぼなくなっており、人がひとつの業界にいる時間も短くなっている。その中で成り立たせていくには、ITの力を使えるところは使って効率化していくしかないのかなと思った。

また、自分でできることは、できるだけ自分でやる。自分でやってもらう方が効率的なことはやってもらうのが全体的には効率的ということなのだと思う。

それが、駅員さんがスマホを使って調べて説明する姿なのであって、昔レベルの頭のなかに全部叩き込むというのが無理というか、効率が悪いのでやらないという選択なのかもしれない。

#3行日記 : スマホですぐに調べてでてくるのっていったい

最近は本当に便利になって、スマホで調べるとすぐ出てくる。ぼくも調べるのだけど、調べずにいろいろ想像してみるのも好きなのだ。だけど、そんなことやっていると、ささっと調べて。はいこれと目の前に考えていたことが。

なんか、想像する楽しみが最近減っているような気がする。想像妨害ハラスメント~と言ったらどうなっちゃうのかな。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


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