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【10分師匠】「幸運の女神が微笑む人の条件」〜米長邦雄〜

どうも、伊志嶺海です。

このマガジンでは、毎朝10分間で偉人の哲理を学ぶPodcastプログラム「10分師匠〜偉人の哲理〜」の内容を発信しております。

音声はstand.fmとSpotifyで聴くことができるので、そちらもぜひCheckしてくださいね。

※喉のコンディションが芳しくなく、Podcastはお休みです

さて、今回の師匠は米長邦雄さん。

米長さんが日本の将棋棋士の方で、日本将棋連盟会長、そして永世棋聖の肩書きをお持ちである将棋界のレジェンドになります。永世棋聖は棋聖のタイトルを通算5期以上保持した棋士に与えられるもので、要はめっちゃ強いということです。

今回米長さんは「運」についてお話頂いているのですが、運って自分ではどうしようもないものだというイメージありませんか?

私自身もそう思っていたのですが、「運命」はどうなるか分からないが「運」は自分でコントロールすることができるんだと思いました。

まずは結論からシェアしたいと思います。米長さんは、運を高めるには以下の要素があると仰っています。

運を高めるためには、以下の3つの要素がある。

①笑顔
②謙虚さ
③運が悪い人と付き合わない

幸運の女神は謙虚さを好み、自分を過信して周りを見下す人、周りと自分を比較して妬む人、嫉み、僻み、恨み、憎みなどの感情を"露わに"してしまう人からは逃げていくそうです。

また、運が良い人の周りには運が良い人が現れて、貧乏神の周りには貧乏神が好きな人たちが集まるので、日頃から運が悪い人と付き合うのはやめて、運がいい人と過ごすようにしたほうがいいらしいです。

ここでいう"運がいい人"というのは、いつもポジティブで周りへの思いやりができる人のことです。幸運の女神が好むような人ということですね。このような人と付き合うようにすることで、自分自身の運気も上がっていくでしょう。

とはいえ、「最近なんだか調子上がらないな」と感じてしまう時期も出てくると思います。米長さんも、試合で負けが込んでいる時期があったそうです。

そういうときは、自分が最高の状態だった時によく通っていた居酒屋に足を運び、自分の実力不足なのか、運気が下がっているのか、冷静に分析するようにしていたとのこと。運気が上がる方に自分を持っていくことで、調子を取り戻していたんですね。

「ゲン担ぎ」という言葉もありますが、これもなかなか侮れません。大一番の勝負に出るときは、必ず前日にカツ丼を食べるとか、恋人に会う前には必ず近所の神社で今日の幸せを祈願するとか、このような習慣を大切にできるマインドこそが、自分の人生をよりハッピーにしてくれると思います。

幸運の女神に微笑んでもらえるよう、謙虚で笑顔で思いやりのある人に囲まれて生きていきたいと思います。


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