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19歳、立ち止まる

2023年11月1日を迎えて、19歳になりました。
いしょごです。

ー自己紹介ー


2004/11/01 神奈川産まれ 
19歳
東京大学理科二類一年

Business Contest KING 実行委員会開発局長

株式会社スタジオプレーリーインターン生


20歳の節目に休学・学生起業を計画中。

趣味:サウナ/ディズニー/ポーカー/合唱/食べログ百名店巡り/スキー

まずはこの僕の意思表明Noteをみてくれてありがとうございます。
このNoteは、僕が前を向いて頑張るために記録として残しているものです。
ぜひ、スナック感覚で読んでいってください。

なお、18~19歳の振り返りは上のNoteに書いたので、興味があればぜひ目を通してみてください。

一年間の抱負

生き急いだ18歳に対して、

この一年は、立ち止まる19歳にしようと思っています。

大学に入って、一年間で目まぐるしい日々を過ごしてきました。

勉強漬けだった日々から、サークル活動やインターン、
各種イベントに明け暮れ、
気づいたら1日が終わっていて、
昔だったら一生残っていたような思い出が、
量産される毎日でした。

今の自分に必要なのは、
足りないスキルや経験を埋めることに必死になるよりも、
もっとゆっくりと、
誰も経験してこなかったような変なことでさえもゆっくり時間をかけながら取り組む時間だと思っています。

少し、最近感じた疑問を、心に問い直してみます。

「辛い」に向き合えているか?

おそらく、最近感じている違和感の正体はこれだと思います。

大学に入って、色々なものの制約がなくなり、仲間にも恵まれ、抱えていたストレスや不満が薄くなっていきました。

そんな日々を過ごしていると、
自分の感情のパラメータがどんどんと上の方ばかりに行ってしまい、
嬉しい、感動的だ、幸せだと感じられたものさえも、
息をするように消費してしまうようになったのだと思います。


昔、中学時代、みんなにはいるはずの「親友」がいなくて、
泣くほど辛かった時期がありました。

日々の生活に強いストレスを感じていても、
それを話し合える友達が、LINEや電話で語れる友達がいなかったんです。

当時の僕は、
みんなは「親友」を持っているから、
自分と違ってもっと幸せな人生を歩んでいるんだと。
みんなはみんなに認めてもらってるから、
自分と違ってストレスなどなく生きているんだと。

そう感じて、心の底から羨ましがっていました。

高校、大学ときて、
周りのお陰で自分の性格が少しずつ変わっていき、
少しずつ話せる人が増えてきて、
色々なものを与えてもらってきました。

あの時埋められなかった「穴」は、
今では大量の感情の土石流で埋め尽くしてしまったのかもしれません。


「穴」の底で見上げた空は、本当に綺麗だった。
「親友」と言うものの存在を偶像化し、崇拝していました。

今、大量の土砂を積み上げ、
穴を塞ぎ、
山を作り、
空に近づき、
ほとんど手が届きそうに思えました。

だけど、僕が欲しかった空は、これじゃない。
偶像化した方の空なんです。

辛かった時の方が幸せかもしれません。
むしろ、辛さを抱きながら進めていた方が、
人間として真っ当な感情を持ちながら進めていたのかもしれない。


この表現の仕方をすると、ほとんどの人が
「現実を受け止めよう」「幸せは人それぞれ」とか言うと思います。

いや、僕は、もっと辛く生きてたいんです。

痛みも苦しみも寂しさも、噛み締めながら生きてたい。
「穴」の底にあった、自分の感情の核に近く生きていたい。
あの時に感じた苦しみが、空よりももっと心地よかった。


なんて、ないものねだりなのかもしれませんが。


19歳:立ち止まる

いつにもまして感情的なNoteになってしまいましたが、
結論、何がどういう感情で、何を忘れて、
今どう言う状況なのかもわかっていないんです。

だからこそ、「穴」を塞ぐだけの時間はもう終わり。
「穴」さえも、大切にして生きていこう。

一度立ち止まって、
入ってみたり、埋めてみたり、飛び越えてみたり、保存しておいてみよう。

そういった年にしていきたいと思っています。



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