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デザイン X 数学

最近、新大久保でスパイスを買ったんですが、家の中がなんだかインドにいるような...(まだ行ったことないんですが) そんな香りがしています。

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デザインを生業にしてから15年がたとうとしているので、15周年に向けてなにかしようかと思い...筆...いや...noteを書くことにしました。

今回は「数学」 を掛け合わせたお話。

デザインって学生時代の教科に例えると、私は数学だと思っています。

中学だったか...に勉強していた因数分解と証明問題を解いているような...。

ちなみに私は、計算が苦手なんですよね。

(エクセルを開いた瞬間は頭の中がリリリってなります。2分ほどお時間をいただきたい。)

でも因数分解と証明問題は好きだった記憶があります。点数は..さておき。

( 映像で勉強できるっていいですね。)

なぜデザインが数学に似ている...と思うのかなぁと思考を巡らせていると、私の中に3つあることに気づきました。

1. 因数分解

デザインをする上で、現状課題や何をつくる必要があるか...の要素を分解して考えていく工程があるからだと思いました。事象、行為、環境、理由...

(余談 : 全角で「2」を入力後、スペースキーで変換すると、「 ² 」 を打つことができることを最近しりました。。)

2. 証明問題

仮説を立証する「デザインプロセス」を経ます。

アウトプットの美しさもさることながら、数学でも美しい数式と呼ばれるものがあるように、デザインにも「答え」にたどりつくまでの美しさが存在していると思うんです。

3. 集合

自分がデザインコンセプトを考えている上で頭に浮かんでいるのは「集合」の帰属関係と内包関係なんですが、結構共感を得てくれるんじゃないかなぁと思います。

デザインコンセプトって、一言で..情景が浮かんだり、誰が使っているか想像できるものがいいと思うんですが、内包している言葉をみつけて尖らせていく...言葉は国語(語彙力)かもしれませんが、プロセスは数学。

一見背反する異なる要素が内包しながら、美しく、理にかないながら1つにまとまっている...そんなものを好んでいるからかもしれないですがね。


学生の頃、社会人になって、数学なんて使わないだろ!って思っていたんですが、振り返ると役に立っていることに気づかされます。

KPI指標も因数分解。

(もっと勉強しておけばよかったな...。)

もし、中学生...高校性で、デザインを勉強したいと考えている方がいたら...少し数学の先生を敬ってみるといいかもしれません。

では!


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