自称INTJが分析 夜神月はINTJかINFJか

上のシリーズ第2弾として、どのキャラが良いかなと探していて出てきた夜神月。

ただ、このキャラINTJかINFJかで揺れているらしい。。。ということでシリーズ番外編(まだ一回しかしてないけど)てことでやってみる。

基本的にはセリフからの分析。


ここまできたら いかに民衆の力を利用するか...数では不利にならないはず

最後の負け筋で数的不利が浮かぶところはINTJぽい。あるいは、最後の最後の詰めでようやく民衆を考慮にいれるところが。

INFJだったら、最初の方で数的不利に対処できていそうだし、最初から民衆の力を利用しようとするからこのセリフは出なさそう。

準備は記憶を失う前に全てしてある... 大丈夫だ僕なら出来る

前半はINTJらしい。そう、だいたいのことは実行する前に全て整えてある。

後半は、こう考えるINTJもいるかもしれないけど、俺は少し違うな。
"俺の考えた戦略"なら大丈夫だと考え、自分自身(人)を信じる事はない気がする。

INTJにとっては自分自身も所詮駒の一つだからな。そこまで自分を過信していない気はする。ただ、このセリフが”俺の性格なら俺の考えた戦略どおりに動くはず”って意味ならINTJ。

本来人間は地球上で一番優れた生き物として進化していかなければならない。


INTJが考えそうなことではある。

自称INTJの俺がこのセリフの意図を説明するとしたら、以下の通り。

人間中心主義的発言と思うかも知れないけど、事実として、人間が地球で影響力を一番握っていると言っても過言ではない。
そして、進化することが出来る力ももっている。
であれば、「地球は人だけのものじゃない」とかなんとか綺麗事言ってないで、その責任や義務を果たすためにも進化していかなきゃならないんじゃないんですか?

って思う。

キラも分かっているんだ自分がやっていることが悪だということを。
しかし、自分が犠牲になってでも、世の中を変える...

俺はこのセリフはINTJぽいと思う。
自分が善か悪かっていわれたら客観的には悪だっていう自覚はある。
でも自分が正しいと思う世界があるならば、自分の信じた善に向かって突き進む。
たとえ、それによってどんな犠牲があったとしても、最終的には皆が望む世界になると信じているから。

INFJは自分のことを善人だと思っていそうだから(偏見)、こうは考えないんじゃないかね?少なくとも自分を悪だとは思わなそう。分かってくれない人に分かってもらえない自分はなんてダメなんだとは思うかもしれないけど、これって結局分かってくれない人が悪いって考えているようなもんだよね。

世の中が変わってくれば人間も変わってくる...優しくなれる


INTJらしいセリフ。確かに人よりも環境に意識は向く。
個人、個人にアプローチしてもその個人は結局環境の影響下に支配されているから、なかなか変えられない。だったら、環境を変えて一気に全てを変えるのが合理的だと感じる。

イメージだけど、INFJだったら最初から人に対してアプローチしそう。「皆いい子にしないと神様から罰が下りますよ」って。あれ?月って似たようなことしてんな。こういうところがINFJって言われる理由なんかもしれん。


前向きじゃなきゃ自ら世界を良くしようなんて思わないよ


INTJはネガティブだけど一周回ってポジティブ。
誰よりも最悪の状況を考えた上(覚悟した上)で行動しているから、
ちょっとやそっとの不幸じゃへこたれない。

このセリフは”前向きですよ”って字面だけど、陰があるセリフ(伝わるか?)なのでINTJぽいなとは思う。INFJだったらもっと直接「理想の世界がそこにあるから、良くしようと思うんだ」みたいに言いそう。

睡眠不足も敵だ。健康や思考力をそこなう。


俺もこれはよく考える。考え過ぎて眠れなくなるときがある。
でもそうすると次の日考えることができなくなるから、睡眠は大切だと考える。眠くて辛いからとか、体調を壊すのが怖いからというより、自身の機能低下によりパフォーマンスが落ちるのが嫌だからといった感じ。INTJの考えすぎてしまう本能とそれに合理的に対処しようとする感じはINTJ。

INFJはこういった考え方しないイメージ。寧ろ病んでる自分が好きじゃね?(偏見)。冗談はおいておいて、INFJは睡眠不足で朦朧としたその先にヴィジョンが見えるとでも考えていそうというか、とにかく考える(俺からすると悩む)ことを重要視していて、頭の働きがどうとかパフォーマンスがどうとかそういうのには無頓着。

腐った人間が多すぎる...ならば なくさなければならない

INTJぽいセリフなんだけど、前後の行動とセットで見ると違うなと感じるセリフ。

確かに、俺(自称INTJ)も馬鹿な人間が多すぎると思うし、馬鹿は減らした方が良いとは思うけど、じゃあ殺そうみたいにはならない。
馬鹿のことは馬鹿とは思うけど、同時に俺と対等とも思っている。

なので、一方的に処分対象と断じて私刑するというよりは、
俺の理想の環境を整備し俺が望む人間だけが生存できるようにしよう
(馬鹿は自然淘汰されるようにしよう)って考える。

だから、デスノートで一方的にってのはアンフェアに思えるんだよねえ。

長いあとがき

夜神月はINTJかって言わると微妙だし、INFJかって言われるとそれもうーんだし。まあ、創作上の人物だから作者が現実のモデルをいろいろハイブリットさせたのかもね。

セリフで感じた他のことは、「人間はこうあるべき」とか「優しい世界であるべき」みたいなべき論は、あまりINTJぽくないように感じた。

確かにINTJも「そうあって欲しい」「それが正しい」とは思っているけど、それが正解とは思っていない(たぶん)。この自分の理想こそ真実みたいな考え方はINFJぽいなあ(INFJの人不快になったらごめんね)

あとはファーストキル後に布団でくるまって怯えているシーン。「人の命は重い」「それを自分が奪って良いのか?」「それに耐えられるのか?」みたいに悩んでいるけど、INTJはそういうことで悩まなそう(偏見?)。

この月の悩みの内容がとても”倫理的”すぎるんだよな。自称INTJの俺にとって倫理に反することそれ自体は悪いことではない。倫理に反することで実害が発生することが悪いこと。

俺が同じ状況でシブタクやっちゃったら。「デスノートの力は本物みたいだから次からは不用意に使わないようにしよう」「このノートが俺の元にあることで何か実害はないだろうか?」「今後のこのノートをどう取り扱っていこうか」みたいなことで悩む。

俺が思うINTJとINFJの大きな違いは、
内的直観によって得たビジョンを、
INFJは「これこそ真理。我が意を得たり」
と主観的で疑いなく信じるのに対して、
INTJは「これが俺の運命なのか、もうこれしかないのか。」
と客観的にどちらかいうと悲観的に受け入れるってところだと思っている。

INFJは希望を信じて立ち向かう、
INTJは絶望を乗り越えて戦いに挑む。
そんな感じですかね。

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