アイドル喫茶録 #14 「レストラン キャンディ」
前回の続きです。
先週の喫茶録では、ツイートにある "お目当ての喫茶店"「待夢」にお邪魔しました。
そして今回は!
そうなんです〜!
"隣駅にある気になる喫茶店"こと「レストラン キャンディ」に行ってきました。
は〜〜。外観の時点で、既に刺さりまくり。
"キャンディ"という店名、ピンクのお花とフラワーポッド、白いレンガ、中世みたいな天使像!
乙女心くすぐりオールスターズ、結成!
かと思えば、店先に停められたママチャリや、放置されたビニール傘、コピー用紙に印刷された店名など、ところどころに滲み出る世俗感がスパイシーで、もうこんなの、好きに決まっているんですよね。
はあ。
店内はこんな感じ。
至るところにウィリアムモリスが敷き詰められていて、マスターとグータッチがしたい。
メニューはこんな感じ。
可愛い顔して、意外とがっつり。
というのも、鷹の台は学生街。
わたしが行ったときも、体育会です!って感じの男の子たちが、もりもりのポテトを食べていて、なんだか泣きそうになってしまった。
喫茶店が、地域のひとに愛されている、生活に根付いているところを見ると、涙腺が緩みがち。
二軒目なのに、欲張ってしまった……。
だって選べなかったんだもん…………………。
チョコサンデー、まず見た目が可愛すぎる。
ビスケットを二つに割って、天使の羽みたいにしているのがとてもドリーミー。
大きめに砕かれたクッキーのゴロゴロとした食感と、ドライベリーの甘酸っぱさが、アクセントになっていて、常に美味しい、常に楽しい。
いちごミルクセーキフロートは即決だった。
いちごシェイクが大好きで、ミルクセーキも大好き。そんなの、頼まない訳にはいきません!
想像の3倍くらいどろっどろで、甘くて、めろめろ〜な味がした。好き!
そして話は変わりますが、悲しかったお話。
今回お邪魔した「キャンディ」の隣には、元々「フランソワ」という別の喫茶店もあって、"隣駅にある気になる喫茶店" のうちのひとつだったのですが……
なんとまさかの閉店。
それも、わたしが訪れた三日前に閉店!!
もちろん、好きな喫茶店が閉店するのは、これが初めての経験ではないです。
でも、こんなにタイムリーに、目の前で閉店されるのは初めてで、正直、心にくるものがありました。
喫茶店巡りはもちろん楽しくてやっているのだけど、自分の中では、一種の採集活動みたいな感覚もあって、喫茶店の閉店を止めることは出来ないから、無くなっちゃう前に、できるだけたくさんの喫茶店に行きたいし、記録したいし、楽しみたい!
20年後、30年後に、"喫茶店巡り"という趣味が成り立つのか、成り立たないのか。
前者であるといいなあ。
「一瞬しかない」というグループでアイドルをやっています。
Twitterの方もフォロー、お待ちしております。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?