見出し画像

映画『マッドマックス』より。あらすじ(ネタバレ)には気をつけろ

こんにちは。うなぎです。
ほぼ毎日サブスクで映画を見ています。

最近は『ゴッドファーザー』三部作を見たり、『マッドマックス』四部作を見たりと、刺激的な日々を送っています。

5月31日にはマッドマックス:フュリオサの日本公開日ですが楽しみですね。


今日は”あらすじ””ネタバレ”について、お話します。
まずは言葉の紹介から。

『あらすじ(粗筋/荒筋)』とは…
およその筋道。あらまし。概略。特に、小説・演劇・映画などのだいたいの内容。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

『ねたばれ』とは…
仕掛け(ねた)が事前にわかって(ばれて)しまうこと。主に映画・演劇・小説・漫画などの作品の内容や結末が露見すること。また、その情報。

出典:デジタル大辞泉(小学館)


私は大きな勘違いをしていました。

『あらすじ』という言葉を導入文というニュアンスで覚えていました。

私のイメージでは本の冒頭についているような、
桃太郎でいうところの「むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんがいて….」のような。

しかし漢字を見れば、
「荒筋」とは、大まかなストーリーを指すことが普通はわかりますよね。

恥ずかしながら、この時に私は初めて「あらすじは『荒筋』と書くのだ」
と知りました。

この大きな勘違いから生まれたネタバレ経験を紹介します。


映画:マッドマックスを初めて見る

※この先ネタバレを含みます。

『マッドマックス』(原題: Mad Max)は、1979年公開のオーストラリアのアクション映画作品である。

監督のジョージ・ミラーと主演を務めたメル・ギブソンの出世作品であり、後にシリーズ化された。特殊撮影や舞台設定など、国内外の多くの作品に影響を与えた。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


感想は割愛しますが、『怒りのデス・ロード』を含む四作品を一日で鑑賞し終えるほど、映画に引き込まれました。そのことからも、作品にどれだけ没頭したかがお分かりいただけるでしょう。


最近の映画を見る時のクセで、いつの時代を描写した映画であるかや、事前知識を学習する傾向があります。

これは上記の行動を『オッペンハイマー』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』を見る際に行った結果、映画をより楽しめるという成功体験ができてしまったからでもあります。

そのため、マッドマックスについても予告映像は見当たらなかったので、簡単な”あらすじ”を見てからマッドマックスを見ようと考えました。


私のこの時点のあらすじの認識は下記のようなイメージです。

「近未来の荒廃した世界が舞台。物語は主人公のマックス・ロカタンスキーが警察官として働いている様子から始まります。社会は崩壊しており、法律はほぼ機能していません。燃料をめぐる戦争と無法者たちによる暴力が横行しています。マックスは犯罪者と戦いながら、自分と家族の安全を守ろうと奮闘します。」

実際のあらすじ(プライムビデオの説明)

旅先でトッカーター率いる暴走族グループに、最愛の、妻子を殺されてしまったマックスは、暴走族用に開発された追跡専用パトカー<インターセプター>を駆って、たった一人で壮絶な闘いを仕掛けていく!

出典:Amazon prime video 


どうやら妻子は殺されるらしい…(泣)

脳は不思議なもので、忘れたいものは忘れてくれません。
私は終始、妻子はどうやって殺されるのだろう、いつ殺されるのだろうと考えてしまいました。


あらすじというのは、ストーリーを荒っぽく説明したものだから、
ネタバレが入るのも当たり前であることに気付きました。

まぁ確かに劇中殺されそうではありましたが…
しかしこれをネタバレと捉えない事もできそうです。

マッドマックスの映画そのものが、家族というテーマでは語られていないと思うので。

ただ、序盤ですぐ殺されるとかなら結構納得がいくのですが、かなり中盤の中盤でしたから。

それがあっても満足できるマッドマックスは素晴らしい映画ですね。

フュリオサが楽しみです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?