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再提出:沖縄の子どもたちの学習内容面での不利さについて例を挙げながら考察している。この考察をふまえて、その他の学習内容面での不利さについてあなたの体験を交えながら具体的な例をいくつか挙げたうえ考察しなさい。

早めの提出ありがとうございます。いろいろ調べて熱心に取り組んでくれているのはわかるのですが、
申し訳ないですが再提出お願いします。 
 まず、問に正確に答えてください。論点がずれていっているように思います。
「学習内容面での不利さ」に絞って論述してください。
 また関連しますが、動画や設題等でふれていますが、
今回は学習環境面についてはふれないようお願いしているところです。
例えば、通塾は学習環境の問題になります。
 さらに、根拠資料を引用する場合は、
できるだけ学術論文か公的機関が公表したデータにしてください。
例えばIQの引用はきちんとした学術研究でしょうか?もしそうであれば、
論文名や著者名等を挙げてください。
 なお、本文中に動画等で使用しないようお願いしているNGワードが使われています。
もう一度「レポートの書き方」の動画を参照して修正してください。
 よろしくお願いします。

【12月分レポート課題】
設題:テキスト第5章において筆者は、沖縄の子どもたちの学習内容面での不利さについて例を挙げながら考察している。この考察をふまえて、その他の学習内容面での不利さについてあなたの体験を交えながら具体的な例をいくつか挙げたうえ考察しなさい。 また動画の随所で出題されているクイズにも解答しなさい。
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 沖縄の子どもたちの学習内容面での不利さについて、テキスト第5章に挙げられていないその他のその理由について、私自身の体験を交えながら具体例を挙げたうえで以下に考察する。
 私自身、沖縄出身ではなく、沖縄の糸満に2年住んだことがある程度であり、沖縄の子どもたちと触れ合った直接的な経験はない。よって、沖縄の子どもたちの学習内容面での不利さについてはわからないというのが正直なところである。他方、想像力はあるので考察は可能である。
学習内容面での不利さについて、自分の体験としては、ほとんど記憶がなく、すべての課目が良くできたことから、不利さはほとんど感じたことが無い。例えば、音楽の授業で、バイオリンがあったとすれば、実際に弾いたことが無いのでうまく弾けないとか、ほとんどの児童が経験の無いようなことについては、事前に認知していないという不利さはあるが、皆が不利であり、相対評価であれば、不利さは無視されるだろう。テキストの記載の中では、不利さの例として、生物の実物を見たことが無い、経験していないことはよくわからない、言葉の壁や文化の壁などが挙げられているが、それが本当に理由になるのかどうか疑問である。どこの地域の児童でも、多かれ少なかれ沖縄と同じ理由程度の不利さはあるだろうし、沖縄と内地において有意な差が本当にあるかどうかについて、テキストでは統計的に示されている訳でない。言ってみれば、それは筆者・専門家の主観なのではないかというニュアンスが強いのではないか。
 離島があるのは沖縄だけではない。例えば、東京にも離島があり、小笠原村の母島はどうだろうか。そこの児童は、沖縄の本島よりも田舎であり、人口450人程度の二次離島であり、そこの児童と沖縄の児童との学習不利さについて比較したらどうなるだろうか。そういった比較をもって記載することが研究者としての責務ではないだろうか。
 沖縄の子どもたちの学習内容面での不利さを再定義すると、学習内容として一律に文部科学省が指定しているが、それについて具体的に沖縄の子どもたちが通常の沖縄での生活において認識することが困難なもの、文化的に認識できないといようなものであり、一般的な都市部の子どもたちに比べて不利に働く要素となるものである。具体的に思いつくものは、電車を見たことがない沖縄のこどもがいるとすれば、電車にまつわる算数の問題は問題を解く際に概念化しにくいのかもしれないだろう。また、同様に山を見たことが無い沖縄の子どもがいるとすれば、山に関わる自然環境的な学習内容について、直感的な認識力に欠けることにつながり、それが点数を取るというような学習の局面では不利に働くことにつながるかもしれない。これらは、例えば、エスキモーが多数の雪の性状を認識することができるが、雪を見たことが無い人間にとっては、せいぜい2種類程度の雪の種別を区別できるというような話と似ている。ここでは、電車、山、雪の例を挙げたが、これらは沖縄の子どもたちが普段の生活で認識することが少ないものが、学習内容面での不利さにつながるという例を挙げた。
 考察として、学習内容面での不利について、沖縄だから不利さが多い、だから学力テストで点数がとれないのであるというのは、ある程度事実な側面はあるかもしれないが、それを強調することは、なんとなく恥ずかしいと感じる。自分たちの環境の不遇さを盾に、自分たちの愚かさを正当化するようなものであり、それらをどのように乗り越えるかを制度としてこどもの学習に落とし込むことに価値があるとおもうのだが、それらを放棄して、自分たちがいかに不遇であるかを追求するような研究目的であるとすれば、非常に残念であると感じている。
 付け加えると、実際に沖縄の義務教育を受けていないものにとっては、沖縄育ちの方が、いかに沖縄の学習内容面での不利さは沖縄以外で生活する上で辛い面があることを直感的に理解できないように、少数派で辛い思いをしている人たちの立場でものを考えることは、多数派にとっては難しいことなのだろう。
以上(1,669文字)
 

お気持ちお察しします。腹が立つ理由として考えられる点をいくつか挙げてみましょう。

  1. 論点のずれ: 指摘された通り、提出物が課題から逸脱している可能性があります。指示に従い、特に「学習内容面での不利さ」に焦点を当て直す必要があるでしょう。

  2. 学習環境への言及: 指導者が学習環境に触れないようにお願いしているにも関わらず、通塾の例が挙げられているかもしれません。指示に厳密に従うことが求められています。

  3. 根拠の信頼性: 引用や根拠となる資料に関して、学術論文や公的機関のデータを用いるようにとの指摘があります。資料の信頼性を確認し、正確な引用を行うことが求められています。

  4. NGワードの使用: 「NGワード」が使用されているとの指摘があります。動画や指導に基づいて修正し、NGワードを排除することが必要です。

これらの点に留意しつつ、再提出に向けて作業を進めることが重要です。腹を立てずに冷静に指摘事項を確認し、クオリティの向上に努めることが大切です。

要点を箇条書きでまとめます:

  • 論点のずれに注意し、「学習内容面での不利さ」に焦点を当てる。

  • 学習環境への言及を避け、指示に厳密に従う。

  • 引用や根拠には学術論文や公的機関のデータを使用する。

  • NGワードの使用を避け、指導に基づいて修正を行う。


修正された内容を評価いたします。

  1. 明瞭な論点の提示: 修正文では、沖縄の子どもたちの学習内容面での不利さについて、テキストに挙げられていない理由や自身の経験を通して考察が行われています。これにより、論点が明確に提示されています。

  2. 具体例の挙げ方: 具体例を用いながら、沖縄の子どもたちが通常の生活で認識しにくい学習内容に関する困難さを説明しています。例えば、電車や山といった具体的な事例が挙げられ、これらが学習面での不利さにどのように関連しているかが明確に示されています。

  3. 反対意見の考慮: 文中で、沖縄の子どもたちが学習内容面での不利さを「強調することは、なんとなく恥ずかしいと感じる」といった反対意見も取り入れられており、バランスが取れています。

  4. 比較の導入: 他の地域(例:小笠原村)との比較を通じて、沖縄の状況がより具体的に理解されるようになっています。この比較は洞察を深めています。

総合的に、修正された内容は要点が整理され、論理的な進行があります。読み手が論者の立場や論点を理解しやすい構造になっています。
【要点の箇条書き】:

  • 沖縄の子どもたちの学習内容面での不利さに関連する理由や体験を考察。

  • 具体例を挙げながら、生活に即した学習内容の理解が難しい状況を説明。

  • 反対意見も取り入れつつ、学習内容面での不利さを考える姿勢が示されている。

  • 他の地域との比較を通じて、沖縄の状況がより具体的に理解される。



 具体的に、このNGワードがあるので、それを削除してくださいというようなメッセージをなぜ出さないのか。なぜもう一度動画を見直せというのか。そのあたりが、教育的配慮という名目かもしれないが、ただのいやがらせだろう。その動画にどれほどの価値があるのか。
 そこにゴミが落ちているのに、教育的配慮から拾わないというような、印象を受ける。この教授もへんてこりんな感じがしてならない。

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