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赤くない、辛くないキムチ鍋みたいな発酵食品、酸菜鍋が食べたい(台北 國父紀念館)

数えてみるともう4年も台湾に行っていません。台湾に行くと必ず食べに行くものの一つが、長白小館の酸菜白肉火鍋です。

酸菜白肉火鍋とは、酸っぱい白菜の漬物を豚バラ肉などを煮込んだ鍋です。かなり強烈な酸味が効いていて病みつきになる美味しさです。

いつ行っても店の前はスクーターだらけ

酸菜白肉火鍋についてChatGPTに解説をお願いしました。

「酸菜白肉火鍋」(Suan Cai Bai Rou Huo Guo)は、中国の伝統的な鍋料理の一種で、特に四川料理に由来しています。この料理は、以下の要素で特徴づけられます:酸菜(Suan Cai):「酸菜」は発酵させたキャベツや他の野菜を指し、酸味が強調された特徴的な風味があります。これは、火鍋のスープに独自の風味をもたらします。
白肉(Bai Rou):「白肉」とは、通常は豚肉のことを指します。この料理では、薄切りにした豚肉が使われ、スープで調理されます。豚肉は白く見えることから「白肉」と呼ばれます。
火鍋(Huo Guo):火鍋は、テーブルに設置された加熱された鍋で、食材をスープに入れて調理するスタイルの料理です。酸菜白肉火鍋では、酸菜と白肉をスープに入れて調理します。通常、このスープは酸味があり、スパイスが効いていることが特徴です。

具体的な調理方法や具材は、地域や個々のレシピによって異なる場合がありますが、酸菜白肉火鍋は多くの場合、辛さと酸味が絶妙に組み合わさった、風味豊かな料理として楽しまれています。火鍋料理は、食材を自分で調理しながら食べることができる社交的な食事として、友人や家族と一緒に楽しむことが一般的です。

ChatGPT3.5

長白小館の酸菜白肉火鍋は酸味は強いですが、辛さはないです。この酸味は「唐辛子が入っていない真っ白な白菜キムチ鍋」と思っていただけばかなりイメージが湧くと思います。

最近では発酵食ブームもあって、とても人気があるようです。酸菜鍋で検索すると簡単なものから本格的なものまで、たくさんレシピが出てきます。酸菜はネットで買うこともできるようです。



奥が羊肉で、手前は豚バラ

鍋自体に味がついていますが、お好みでつけダレを使います。このタレは醤油系やごま系など、何種類か用意されていて、自分で好きなものを選んだり混ぜ合わせて使います。薬味も色々なものがありますが、パクチーだけは外せません。

薬味にパクチーてんこ盛りで
白ネギも

しゃぶしゃぶみたいにも見えますが、肉はしゃぶしゃぶするのではなく、しっかりと煮込みます。他にきのこ類とか海鮮とか、春雨とか入れることもできますが、味がどんどん複雑になっていくので私はシンプルに肉以外は入れません。

写真を見ているだけで酸味を感じてよだれが出ます
薬味に絡めた感じ

辛くないキムチ鍋を食べてみたいと思った人、パクチー大好きな人には特におすすめします。東京だと味坊さんで、横浜だと東北人家 新館で食べられますが、スープの深みが違うのと、薬味のチョイスが少ないのでやはり長白小館が一番美味しいですね。

お店も定食屋とか居酒屋みたいな大衆鍋の位置づけです。日本語は通じませんがメニューもあります。4年前は現金だけでした。

現時点の長白小館のメニューがあったので貼っておきます。

台北行きたいのですけど。いまは航空運賃が高止まったままで、どうしても決断できていない状況です。往復で4万くらいになりますから、早くコロナ前のように2万円くらいにならないものですかね。

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