台湾001

はじめて台湾へ行かれる方へ

日本人の台湾への出国者数は2013年は約150万人、2014年は約163.5万人と年々増加傾向にあります。台湾は沖縄の南に位置し、東京から大阪へ新幹線で行く時間と値段で往復ができます。そんな手軽さからこれから『台湾にいってみようかな』と思われる方も多いのではないでしょうか?(そのハズ!)本シリーズでは、はじめて台湾へ行かれる方へ簡単なアドバイスを紹介したいと思います。

私は台中、台南、高雄、etc...なども行っていますが、主に台北に行かれる方が多いと思います。まずは到着する空港選びからですが、桃園空港と松山空港が選択肢としてあります。それぞれの特徴としては以下になります。

【空港選び】

ー桃園空港ー

台北市から西に位置するメジャーな空港で、発着する便や利用する航空会社も多い(LCCはほぼ桃園空港です)ので主にこちらの空港を使用する方が多いと思います。台北市内までタクシーでおよそ1000~1300元(約\3500)くらいで行くことができます。慣れてくればバスで台北市内へ移動が可能です。(150元くらいだったと記憶しています)LCCの便数も多くはじめての方は桃園空港が手軽かもしれません。

ー松山空港ー

台北市内にあり、MRT(台北の地下鉄)の駅も空港の外に直結しており、街の中心部へのアクセスが楽です。もちろんホテルまでのタクシー代も安くつきます。しかし軍事利用している為、便数(LCCはなかったと思います)や設備などは桃園空港に劣る印象です。私は街の中心部へのアクセスが便利なので松山空港をよく利用しています。(主にEVA Air。ANAと提携しておりマイルの移行ができます。Star AllianceメンバーなのでANAをよく利用する方は良いかもしれません)

【台湾での心得について】

日本と台湾、国も違えば文化も違います。国に限らず日本でも家族間でもルールは違いますよね。この項では台湾の一般的なマナーについて紹介していきます。

1.地下鉄はホーム、車両内での飲食は罰金の対象

日本では車両内で飲食についてとくに罰金は設けられていませんが、台湾では罰金の対象となります。改札内、ホーム、車両内での飲食は罰金です。薬を飲む場合はOKのようです。また、優先座席はなるべく座らない方が良いかもしれません。座ったとしてもご年配の方や体調の悪そうな方がいた場合、素早く席を譲りましょう。もしマナー違反をした場合、すぐさまネット(youtubeなど)にさらされます。(彼女談)

2.喫煙者は携帯灰皿をもって行くこと

台湾の屋内では基本禁煙です。歩いているとよく路上喫煙を見かけます。歩道のゴミ箱に灰皿もついている場合が多いですが、喫煙者は携帯灰皿を持っておいて損はないと思います。煙草を吸う人は品がないと思う人もいます。(喫煙者には厳しい世の中になりましたねTT)

3.エスカレータは右側に立つこと

関西圏の方右側に立つのがマナーなので問題ないと思いますが、関西以外は大抵左なので最初は戸惑う方が多いかと思います。日本同様に片方を急ぐ人用に譲ります。

4.トイレでは紙を流さない

これは日本とは違い、台湾ではトイレに紙を流しません。一説によると日本と台湾では紙の質が違い、台湾のトイレの紙は水に溶けないかららしいです。

5.Free Wi-Fiスポットが多い

ここ最近、日本でもFree Wi-Fiスポットが増えてきましたが、私の実感では台北市内のほうが多くあると感じています。空港やホテルはもちろん、カフェやレストランでは当たり前のように設置されています。なのでLineなどキャリア(電話会社)の回線を使用せず、連絡ができます。国際ローミングは割高なので出国時に空港でポケットWi-Fiをレンタルするか、Free Wi-Fiをうまく使用するのが有用と考えます。

・・・と、ここで時間がなくなってしまったので続きはまたの機会としたいと思います。

今回は以上となります。最後までお読み頂きありがとうございます。

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Isaac

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