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挫折と無気力と英語と世界と人生の可能性

自分がこうなれたかもしれないっていう可能性を無視したまま人生を生きるのはあまりにも悔しすぎる。って感じのこと英語の観点から考えてみた。

海外旅行はめっちゃおもろいし、大好きな人多い!
てか、海外旅行行ってる時に感じる自分の感情が好きだったりするやん!って事が今回のキーポイント。


日本ではずっと、

''英語を学ぶ必要があるかないか'' 論争については話が尽きません。

翻訳機が発達してきてるから英語を学ぶ必要はないとか言われてたりもするし、実際に言語を学ばなくても問題なくコミュニケーションをとることができる未来は来ると思う。

実際、英語を学ばなくても生きることはできる。 

でも少なくとも僕の人生は、英語で大きく変わった。

英語を学ぶことで自分の世界へのゲートが開かれて、英語が自分のものになったときにそれを通じて学べること、新しい自分を発見することができるというこの楽しさを感じない人生を生きることに耐えられるのか僕たち人間。

こんなにも広い世界なのに、自分の国で話されてる言語のみで自分の人生全てを生きるのはあまりにも''もったいない''んじゃないか。

英語を学ぶ事は簡単ではないし、1週間や1ヵ月で100%身に付くものではないです。ただ、英語を話せるようになったことでできること、得られること、見えるようになることは計り知れないほど大きいです。

挫折と無気力と英語と世界

僕自身18歳までサッカー好きな毎日を過ごしてきて、自分の人生はサッカーしかないと思ってたけど、実際はサッカー選手になることができず、夢はあっという間になくなり、サッカー以上に熱量を持って取り組めることなんて何もなかったです。

ただ偏差値の低い田舎出身の、東京に住んでる大学生になりました。
学生の時、めっちゃ大学名を聞かれることが多くて、「東大です!東京の大学やから略して東大!」ってよく分からん冗談めっちゃ言ってた。笑

大学で遊び程度のサッカーのサークルに入って友達とサッカーするのはすごく楽しかったけど、サッカーの試合の勝敗が人生を決めるかのようなあの感覚や、ゴールを決めたときの喜び、ゴールを決められた時の苦しすぎるほどの感覚は何をしても得られませんでした。

そんな中、大学に入り4ヶ月ほどが経った時に、大学のプログラムで、海外短期留学へ行きたい生徒たちを募集してたのを見つけて、その募集に応募したところから僕の人生は大きく変わったと思います。

英語とは全く無縁だった僕の人生に英語が入ってきました。

もちろん英語力はかなり低かったし、コミュニケーションをとれるレベルでは全くありませんでした。
Soccerってスペルも書けてなかったと思います。笑

それでも海外に行き、日本人以外の人たちと英語を使って何とかお互いを理解しようとし、分からないなりにも、何か感じられることがたくさんあったことを覚えています。

短期留学はイギリスの海沿いの田舎町で、28日間でした。

もちろんその期間で英語を話せるようになる事はなかったし、それで人生が変わったなんて事は全くなかったけど、自分の人生がこれから変わるという感覚はありました。

もっと世界に出て、今まで感じたことのない感覚を感じたいという気持ちがどんどん大きくなっていき、その短期留学から帰ってきたときには長期で海外に行きたいと言う気持ちが溢れていました!

なんなら、次海外に行くときにはもう二度と日本に帰って来ないでいいんじゃないかと、ビザの知識も何もなかった僕はうっすら思ったりもしてました。

そして大学を辞めてニューヨークへ行く決断をし、1人で1年間ニューヨークへ行きました。

どうしてニューヨークだったのかっていうと、ニューヨークへ行けば世界中から人たちが集まるから何ヵ国も行かずに圧倒的な数の今まであったことのない国の人たちに出会えるし、何よりも、どっちみち大きなお金を払っていく、そして大学を辞める決意をしてるのなら、世界一の場所に行くしかないという無知な若者ならではのシンプルな理由です。

そんなシンプルすぎるくらいの選択ではあったけど、結局、ニューヨークへ行く決意をした事は僕の人生でとってもとっても大きな価値をもたらしてくれました。

ニューヨークへ行った時も、僕の英語力は高いわけではなくて、語学学校では1番下から2番目のかなりレベルの低いクラスからスタートでした。そのクラスのレベルが低すぎて日本人の生徒が1人もいなかったので流石に悔しかったし、ちょっと焦ったのは今でも覚えてます。日本でもっと学んでから行けば良かった!とかはめちゃくちゃ思いました。

毎日刺激的で、新しいものであふれている街の中で、そこで生活してる人たちはとにかくエネルギーに溢れているし、すごく楽しかったです。

ただそれと同時に英語でうまくコミニケーションがとれない時のもどかしさや悔しさもたくさんありました。
それでも何とかコミニケーションが取れた時はほんとに嬉しかったし、自分の中でも大きな何かが変わっていく感覚がすごくありました。

この感覚は、サッカーでうまくいったときの喜びや、うまくいかなかった時の悔しさにすごく似てるなとも思いました。

超刺激的。シゲキックス。

英語力が上がれば上がるほど、見えるものが増えていく感覚はあったし、できることが増えたし、自分の中の価値観や世界の見方が変わっていくのを感じました。

英語を学ぶ過程で、英語を学んでなかったら出会えないような人たちと出会うことや、英語でのみ得られる情報を取り入れてことになるので、ちっぽけな世界の中で生きてきた僕にとって、ニューヨークで英語を学んでいるのは地球ではなくて違う惑星にいるかのような感覚でした。

少しずつ英語を話すことができるようになってきた時にふと、

英語を学ばなくても生きることができるけど、英語を学ばないと得ることのできないものを得ずに人生を生きるのは嫌だ。

とその時に思いました。

結局、人生を変えたかったらいろんな方法があるし、何かを極めることで人生は変化していきます。

もちろん、中途半端じゃ変わらないんです。極める。これが大事です。
何を極めても良いと思います。

ただその極めるものが英語だった時の可能性の広がり方はレベルが違うというのが実際に英語を身につけたことで感じたことです。
そして英語を身につけることで人生を大きく変化させていく人たちを多く見てきました。

英語はどんなこととも相性がいいです。

英語があると、映画が好きならそれを英語のまま理解できるからもっと映画を楽しむことができたり、仕事で必要な情報も英語で調べると桁違いに得ることができるし、実際に働く選択肢も大きく増えるし(世界中)、自分がもっと幸せに生きていくための考え方などを英語を通じて世界中の人やニュースから知ることができます。

今後の英語と世界

通訳を同行させることができるビジネスマンほど、実際に自分で英語を使ってコミュニケーションをとりたいと思い、英語を学び始める人が多いとも言われていて、それは今後翻訳機が発達していき、誰もが外国人とコミュニケーションをとりやすくなればなるほど英語を話したいという人が増えるってことだと思います。

そして、翻訳機があっても実際に自分が話すのとはまだまだ距離があって、まだしばらく僕らが英語を話す必要がない未来は来ないし、そして''話す''って行為に関しては、元から人間が持ってる能力なので、自分で話したいという欲があり続けると思います。

英語を学ぶ理由がもともとある人もいるけど、今の人生をより良くしたいと思ってるなら英語を学ぶことで変えられることはかなりあるのでめっちゃおすすめです。

英語を学べば学ぶほど、たった1度の人生で英語を学ぶ理由が増えます。

Be optimistic.

山崎壱成

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