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お笑いは観客として楽しもう

お笑い、大好きです。

こういうコントとか、同じものを何度もみたりしてしまいます。

ところで、こうしたお笑いやコントをみていて、実際にここに登場する人物たちの立場で考えてみたら、たまったものではありません。話は通じないし、面倒くさいし、イライラするし、つまらん人間ばかりだし・・・とてもではないですが、当事者になりたいとは思いません。その当事者たちのイライラ具合が、またたまらなく楽しかったりします

しかし、私たちが、お笑いやコントを笑ってみられるのは、それがステージ上のショーだからであり、自分自身は、ただただそれをみて楽しむ立場だからです。ここ、とても重要です。

言っておきますが、コレ・・・実際の社会もこんな感じですからね?ちょっと油断すると、あっという間に、こうしたコントの登場人物に仕立て上げられてしまいます

だから、距離感がとても重要なのです。

「棲み分け」は大切です。人間だって、いろいろいます
これだけいろいろいれば、別々の世界で生きていった方がいい人たちというのはいるものです。けっして人生で交わらない人たちというのはいますし、交わってしまうと無駄にエネルギーを吸い取られたり、おかしな世界に足を踏み入れさせるようなことになってしまったり、自分にとって、まったくいい事がない人というのはいると思うのです。

「「棲み分け」で快適空間を手に入れる」より引用

こんなメチャメチャなことが、まかり通っている世界・・・当事者になればなるほど、イライラするに決まっています。こんなバカげたステージ、文字通り、同じ土俵に乗ってはいけないのです。

もちろん、当事者としてやらないといけない人たちもいます。立場上、責任を果たさなければならない人たちもたくさんいるでしょう。しかし、それらは、彼ら自身が選んでいることです。彼らが進んで、そのステージに乗って、コントに参加して、騙したり、意地悪したり、イライラしたり、愚痴ったり、怒ったりしているわけです。私たちが、付き合ってあげなければならない道理はありません

それ、やりたいです?私は、ゴメンです。

冒頭言ったとおり、私はお笑いが大好きです。それは、ステージ上のコントが参加するものではなく、見て楽しむものであるがゆえです。

他人のステージは、あくまでも楽しむものであり、自分が演じるべきは、あくまでも自分のステージでなければなりません。

ちと話が変わりますが、最近、私はほとんど時事ネタを追っかけていません。たまに時間に余裕があって、することがないときに、時事ネタを拾う程度です。それは、お笑いを楽しむのと同じです。楽しみたい時に(他人のステージを)楽しむ、それだけです。したがって、こちらの貴重な時間を割くなんてことはしません。当事者になったら、ややこしいことしかないのです。

なので、ここでほんとーちゃんが言っていることは、ものすごくしっくりきます。

陰謀論界隈が煽る煽る
そして煽られた人たちが、いやこれはいけませんね。
なんとか止めないといけませんねみたいな。
結局、お前ら何もしないくせにただ煽り煽られて
何か懸念してないか
正義めいたツラして、結局何もしてないじゃないか。
不安を煽ることしかしてないじゃないかっていう風な目で見てたら
もううんざりしてきて、見る価値ないな、こういうの。

世界の諸問題に触れて、「わー、きゃー」騒ぎたくなる気持ちは分かります。いろいろと情報収集をして、とんでもない奴らがいることに「目覚めた!」などと言って、そのとんでもない奴らがいるステージに上がって、自分の居場所を求めようとする心情は分からないでもないです。

しかし、その輪に入ってしまったら、たまったものではありません。楽しいものも、楽しめなくなってしまいます

ほんとーちゃんは、「その人たちにとっては面白いんだろうから、そういうので楽しめるってよかったですね」と言っています。その通りです。

悪いとは言いません。でも、大丈夫?とは思います

だから、社会で起こっていること、起こりそうなことを論って、「わー、きゃー」騒ぐよりも、そんなものはステージ上のコントだと割り切って楽しみ、自分自身はもっともっと前向きに、いろいろなことに挑戦し、新しい世界や社会を創造していくことに、エネルギーを使っていく方が楽しいと思うのです(農業とかね?)。

他人ではなく、あくまでも自分のステージで、自分が主役の人生を歩む方がいいに決まっています。

例えば、なかなかメディアでは取り上げられないような問題に焦点を当てて、そうした情報を出してくれている人たちがいます。すごいと思います。

でも、そういう人たちの言動は、結果として、人々の恐怖心を煽るようなことになっていることが、多々あります。それはその人たちの役割なのでしょう。

だからこそ、そうした人々からの情報に惑わされず、その人たちが言っていることの本質に目を向けるべきだと思うのです。すると、結局、同じことしか言っていない人たちが、たくさんいることに気づくでしょう。

「ワクチンがー!」
「食品添加物がー!」
「中国共産党がー!」
「政府がー!」
「超巨大利権がー!」
「国際金融資本がー!」

ずーっと同じことばかり言っています

それはまさにドラゴンクエストのようなRPGで、話しかけたら、ずっと同じ場所で、「あの洞窟には、3体の魔物が住んでいるんだ!」などという決まったセリフを返し続けるモブキャラみたいなものです。いつまでも、そんなモブキャラと話していても埒があきません

モブキャラは、あくまでもモブキャラです。こちらが主役として、そんなモブキャラを使っていく必要があります。そうでないと、いつまで経ってもゲームは前に進みません。

人生には2つの選択肢しかありません。
それは一つにはあなたが突き進んで、人生の主役になることです。
もう一つは、立ち止まって誰かの脇役になることです。

モブキャラの前で立ち止まって、いつまでも、その話題についていきます?そんなのバカバカしくないですか?

ということで、本記事の結論は、以下の2つです。

1.他人のステージは目一杯楽しむ。関わるべからず。
2.自分のステージでは、自分が主人公。モブキャラに惑わされるな。

ありきたりの話ですが、そういうことだと思うでありますよ。かくいう私も、あなたにとってはモブキャラです。脇役として、うまく使ってみてください。

さて・・・そしたら、私はお笑い動画でも探しにいくかなぁ。


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