XとZI:KILLの話を2021年に聞くなんて
ちょっと番外編的な本の紹介ですが、雑誌「ヘドバン vol.30」はXの「Jealousy」30周年メモリアルと、ZI:KILLのロングインタビュー。
30年前の作品とは思えない「Jealousy」。わりとオンタイムに近いくらいから聴いてて、このアルバムに入らなかったART OF LIFEのころはどっぷりとXにはまってたので、CD屋に予約して買った思い出もあります。だいたい1曲30分でクラシックあり、メタルあり、歌謡曲のようなメロディーあり、っていう曲はたぶんこれから先も世の中に生まれることはないですよね。今回は「もしJealousyが完全版のアルバムだったら」みたいな考察もファンの心をくすぐります。
高校生の頃は情報ソースは雑誌だし、全部買えないから立ち読みして情報集めて、友達とそれを交換するのが楽しかったんですよね。そんな友人のひとりから「Xの後輩バンドだよ」と教えてもらったのがZI:KILL。
でも最初聴いた時は正直よくわかりませんでした。Xみたいに速弾きがあるわけでもなく、洋楽ロックのようにカラッとしてるか、といえばそうでもなく。なによりハイトーンのボーカルが多いなか、トーンは高くないけど1曲の中でもコロコロ変わる不思議なボーカル。そして歌詞もLUNASEAみたいに叙情的なわけではなく、どっちかというと男っぽい。。。
でもEXTACY SUMMITで演奏してるの見てからは一気にはまり・・当時集めたCDやDVDなどは現在廃版になってるものも多く、いまやお宝です。人気絶頂で突然解散したのが謎だったんだけど、今回のインタビューで30年ぶりにその理由が判明しました(笑)
ヘドバン vol.30
【本日の朝食】
桃とゴールデンキウイをヨーグルトと一緒にパンに挟んで、ひんやりとしたサンドイッチで。
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