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『オデッサの階段』の続編希望!

ニコライ・バーグマン氏を知ったのは、たしか「オデッサの階段」というテレビ番組でした。

調べてみたら2012年の放送だから、もう10年前。全21回放送だったのですが、ニコライ氏の他にも佐藤オオキ氏、菊地成孔氏、柳家三三氏、隈研吾氏、狐野扶実子氏、武田双雲氏、松岡正剛氏といった早々たる顔ぶれのクリエイターが揃い、客観的視点からクリエイティブの源泉をまとめていく内容でした。映像や音楽も秀逸で、人物にフォーカスするのではなく創造性にフォーカスするドキュメンタリーという意味でも、最高でした。録画残していたけどテレビの故障で消えたんですよね。(絶対無理だろうけど、アーカイブとか有料でいいので復刻して欲しいです。)

いまはニコライ氏がデザインしたボックス型のフラワーアレンジメントは、どこにでもあるアイテムになりましたが、この本では彼がどのように日本で自分のキャリアを作り上げてきたのか、が語られています。ビジネス書って体裁のせいか、ちょっと同じような話が多すぎる感はありますが、自分らしいブランドをつくることのヒントが詰まった一冊だと思います。

いい我慢~日本で見つけた夢を叶える努力の言葉(ニコライ・バーグマン、2020年、あさ出版)

【本日の朝食】

紫のサラダ(ビーツ、紫キャベツ、葡萄、ハム、トマト、カッテージチーズ)、パンと豆乳ラテにて。

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