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自己紹介

はじめまして。
いっしんfranc(いっしんふらん)と申します。

日本のどこかに生息している、女です。
今は結婚し、夫と子を育てつつ義母と同居しております。


何気ないほんとうにふっつーの女です。


ふっつーの仮面を被り今日もにこにこと生息していますが、

過去、夫にも話していないようなそれはそれはたいそうなしくじりを続け、

こじらせ、

友人からはダメ男メーカーと呼ばれ、

四季を跨ぐと私から飽きて別れるというようなことを繰り返し、

隣には常に新しい彼氏が居るというどうしようもない女でした。

そんな過去のしくじりメンヘラっぷりを
自己紹介がてらに思い出し、ここに記してみようと思います。



初めての彼氏は双子の弟

歳は3つ上で、私が高校2年生の時に相手は大学2年生。

彼が冬休みで大学から帰省しており、
母校である私の高校へ練習に来ていました。

ちょうどその時部活で怪我をしていた私は、
練習場から離れてトレーニングルームに。

その時彼もたまたまトレーニングルームにやって来て、
私達の他に誰も居なかったこともあり、
私が彼の補助を頼まれたことがきっかけで話をするようになりました。

その後の知り合いを通して連絡先を交換し、やりとりをするように。

当時私は部活強豪校に行っていたこともあり下宿生活でした。

とある日、彼が成人式で帰省していた夜に
「今から会いたい」
と言われた私は、
怖い先輩や下宿のおばちゃんが寝静まっている中をしずかーーーーーーにこっそり抜け出し、
下宿先の近くの公園で彼と会いました。

その日彼は酔っていたこともあって、
私の手を握ったり抱きしめたりしてくれました。 

それまで
「好きです!」
っていう気持ちを伝えるだけの
とっても幼い付き合いはしたことはあっても、

手を握ったり抱きしめたりなんていう
肉体を伴なう(!?)付き合いはしたことがなかったので、

超どぎまぎして体の感覚が消失したのを覚えています。
(なんてウブ!!!!!!)


そんな感じで彼と毎日メールでやり取りし、

電話をしたり、

帰省のたびにちょこちょこ会ったりしていましたが、

共通の知り合いから思わぬ話しが。

「弟くん、高校時代から長く付き合ってる彼女居るよ」


えええええええええええええええええええええ。。


初めてできた彼氏は、浮気相手(私が)でした!!!!!!!
(今思うと彼氏なんか?って感じだけど)

とはいえ、
ウブウブで恋愛初心者過ぎた私はそのことを彼に問い詰めることもできず。

好きだったから、
私だけを選んでなんて言って縁が切れちゃうことのほうがが怖くて怖くて。


双子の兄と付き合う


そうしてうだうだぐずぐず彼のペースに巻き込まれているうちに、高校3年生の冬に。

放課後の校内で弟くんを見かけてしまったんです!!!!
「え、いつも帰省するときには私に連絡くれるのに!!!!?」

慌てて声を掛けに行くと、それは弟くんの兄の方でした。
そうです、一卵性の双子です。


「あーーーー、お前があの弟くんの・・・ね。
まあいいや、丁度帰るし送っていってあげるよ。」


断る理由も特になく、車に乗せてもらい下宿先まで送ってもらっている道中、
なぜか話しが盛り上がり、連絡先を交換することに。


そこから双子内でどんな話しがあったのか全く知らないけど
数日後弟くんに


「兄くんと連絡のやりとりしてるんショックやったわ・・・
 俺のことを待ってくれると思ってた・・・
 ごめん、ばいばい」

と言われ、兄には


「俺のほうが良いから俺と付き合おう」


と言われ。
なすがまま兄と付き合うことに。

・・・・

そこから兄と付き合ったは良いものの、
弟くんの二番目に徹することで培われた
私のメンヘラの花が大きく開花します!


遠距離恋愛で寂しかったこともあり、
ちょっとしたことですぐにメール。
夜は必ず電話。
出なかったら何回もコール。


はじめのうちは付き合っていてくれたものの、
段々とメールも返ってこなくなる、、、
夜の電話も出てくれなくなる、、、、

”なんでだろ、、、彼は一体何してるんだろ、、、”
(気になる気になる気になる気になる・・・)


そんな日々を過ごしながら大学に入学する頃
「俺らの関係ってなんなんやろね?」
と一方的に告げられ、別れを迎えました。

これに対しても相手に嫌われたくないのと、
好きな気持ちを伝えるのが怖くて
そのまま我慢して受け入れるだけでした。

謎すぎる韓国人

大学3年の秋頃、
とあるイベントの打ち上げで出会った年上の男性。

たまたま隣りに座っていたので話しを聞いていると
韓国語の先生をしているとのこと。
(当時冬ソナブームで韓国語教室大流行でした!!)


会が終わる頃には割と遅い時間になっていて、
車で来ていた私はどういう流れだったか忘れたけど
帰りが全く逆方向の彼を乗せて帰ることになりました。


その別れ際、
「わざわざ逆方向だったのにすまんかったな、連絡先聞いてええか?
申し訳ないから今度食事に連れてってやろう」
という上から目線の発言の元、
恋愛から遠ざかって久しかった私は

”大人の男の人に引っ張ってもらってる・・・♡”

という壮大な勘違いをし、
連絡を取り合い後日ご飯を食べに行くことに。


過去付き合っていた人よりも圧倒的に年上だったこともあり
”私も大人に見られたい、しっかりしてるって思われたい”
といった気持ちも働いて
めちゃくちゃ大きく見せようとしたり強がっていた私。


そんな私をシラフな状態で目の当たりにした彼は
「お前、、可愛げ全然無いな。
 俺がかわいがってやろうか」
と言い、どうやら付き合う流れに。



その後彼とは私が大学卒業後、
就職で大阪へ行くまで約2年ほど付き合うことになります。
その2年がなかなか濃いのでさっくりとシェア(笑)

  • 毎年私の誕生日にバラの花束をくれたのですが、花束である理由が「後に残らないから」。

  • 彼が私の知らない飲み会後、私に電話を掛けてきて「連れて帰れ」と言う。もちろん私は急いで駆けつけて往復1時間半を送って帰る。(そう彼は免許を持っていない)

  • ”俺は昔カナダに留学をしていた時にモデルの彼女と付き合っていた。その子と結婚をしたかったけど自分の生活がメチャクチャすぎて振られた。その子が今でも好きでお前とは大違い”という話しを永遠聞かされる。

  • 誕生日は教えてくれるけど年齢を聞くと「俺とお前との関係で年齢を知る必要があるのか?」と言われ、結局最後まで年齢が分からぬまま。(一度なにかの拍子でポロッと38と言ってたけど本当かどうかも怪しい)

  • 40代の女性との飲み会後ホテルに行ったらしいが、そのホテル代3万を私が後日彼に払うことに。理由が「お前が起きて待ってくれてたらホテルに行かなくて済んだから」だった。


もっともっと話しは出てくるのですが、
モラハラ年上男に必死で尽くしてた私でした。・・・痛い。


それでも恋愛経験の浅かった私は

”この人に嫌われたくない!!絶対別れたくない!”
”私が彼に見合うように変わらなきゃ!”
”彼のために私が頑張らなきゃ!”

と年上の彼に必死にすがりつく日々でした。


そんなモラハラに尽くす毎日でも、
終盤にはどこか自分の中では冷めた部分があって

”これは私が持たない・・・”

っていうことはしっかり分かっていました。


韓国人の彼には
別れを切り出すとどうなるか
考えただけでも恐ろしかったのですが、

ちょうどその頃就職で大阪に出ることが決まっていたので
スルッと逃げるようにしてフェードアウト。

韓国人の謎彼とは終わりました。

(余談:その5〜6年後、地元ではなく偶然入った大阪の小さなスーパーで謎彼を見かけてしまったときには全身が震えて慌てて逃げました笑)


年下のイチロー君


社会人期〜バイト期を経て、
20代半ばで私は専門学校へ入学し直します。

そこは年齢層も幅広く、
下は高卒ピチピチの18歳から40歳の社会人まで、
男女合わせて20人ほどのクラスでした。


入学してすぐにクラス飲み会が開かれ、
そこでグイグイこられて仲良くなった年下のイチロー似の男の子。


ずっと年上としか付き合ってこなかったこともあり、
当初は全く興味がなかったけど
話のテンポがよく合うし、シャレも通じる。

女の子に慣れてる雰囲気ははじめから感じ取っていたものの
とても楽しかったし家の方向が一緒ということもあり、
同じ電車に乗って帰るところで連絡先を交換。


ゴールデンウイーク頃に一緒にご飯を食べに行き、
そのまま彼の家に泊まり、
どちらから何を言うでもなく付き合うようになりました。


そしてお互い沿線上でもあったことから、
私が彼の家に通うようになり半同棲状態に。



彼は中学時代からサッカーをしていたこともあり、
当時24歳になった時でもフットサルチームに属していました。

週末のたびにフットサルの大会に連れて行ってもらい、
コート脇で彼を見る。
その動きはサッカーを良く知らない私から見ても
明らかに上手くてかっこよくて輝いて見えました。

もう
「あの人、私の彼なの!!!!!!!!!」
と、自慢でしかなかったんです。。恥

彼の実家に泊まりに行ったこともあったし、
彼の友達や年上の知人に「彼女」として紹介をしてもらっていたので

将来この人とずっと一緒にいるんだ♡
この人の奥さんになるんだ♡

と疑うことなく信じていました。


でも案の定、そうはいかず・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


私が友達の家に泊まりに行き、彼の家を空けた次の日。

風呂場に明らかに私の髪じゃない長さの髪が落ちていました。
(当時私はショート)
気持ち悪いな・・・なんか変だな・・・を感じつつ
トイレに行ってみると
トイレットペーパーの角が丁寧に三角折りをされているのを見つけ・・・。

”あ、これは完全に知らん女を連れ込んでる!!!!”

という、小さく震えが止まらない状態に。

今まで、
自分が浮気をしたり振ったりすることはあっても
まさか自分が浮気をされるとは思っても居なかったし

飽きられまいと彼に好かれる努力をしていた自信しかなかったので

相当なショックでした。

そのショックはすぐに

”理由のわからない女に彼を取られた!!!
絶対許せない!!!
彼は私だけのものなのに!!!”

という強烈な怒りと嫉妬心に変わります。


その夜、彼がお風呂へ入っている隙に携帯を盗み見。
(それまで過去どの彼氏にも携帯を盗み見るようなことはしたことありませんでした)


携帯のロック解除もすぐにわかるような番号の羅列。


メールの画面を開くと

”今帰ったよ♡
イチローくんだーいすき♡
またすぐに会いたいな♡”

というメッセージを見つけ、

”♡ってなんやねん!!
お前はどこの誰やねん!!”

と、ますます苛立ちが止められなくなりました。


そして深夜

「誰か私が居ない間に女の人を入れた?」

と勇気を振り絞って彼に聞くと


「ごめん、友達が遊びに来た、、、心配させてごめん
 なんにもないから」 


と言い、
抱きしめられ、上手に丸め込まれました。


というより大好きで仕方がなかったので
彼から離れるなんて考えられませんでした。。


しかしみなさまお察しの通り、
その日を境に私が彼を疑い、
嫉妬して束縛するようになりました。

  • 知り合いの人とスーパー銭湯に行くから今日は家に来ても居ないとのメール→かなり怪しい。また女連れ込むんやろ!?

  • 男友達との飲み会→合コンやろどうせ!!

  • 職場の人とご飯→女でしょ!!!

  • 「帰ったら連絡して!私もすぐ家に行くから。」

  • こそこそと携帯チェック・・・。

  • 私が彼の家を空ける日を作らない。


こんな怪しい行動をされても私は一切彼に問い詰めたり
事実確認をするようなことはせず、(←彼に嫌がられたくないから)

彼の周りの男友達に相談をしたり
証拠集めをしたりして
ひとりで

”きいいいいいいいいい!!!!!!
ムカつく!!!”

といった状態で、、、、、、。
もう普通に一緒に居て楽しい女ではなくなっていました。

”なんで私だけを見てくれないの!!!
私の何が悪いの!!!!?
どうせ私が・・・”

そんな思いを抱えて過ごしながら、
私のことを好いてもらいたくて必死で尽くして・・・。

やはりどんどん反応は薄く冷たくなっていく彼・・・。


そんなある日

「もう終わりにしよう」

という内容の長文メールが届き、
この関係が終わりました。
(もちろん嫌われたくないから食い下がったりはしない)


沢山泣き、たくさんまわりに相談し、
一人で居たくないから友人宅を泊まり歩き、
日夜電話占いで彼の気持ちを聞きまくり・・・


でも彼はクラスメイトだったので毎日顔を合わせる存在。
それがまたなかなか私には大きなダメージであったし
吹っ切ろうにも吹っ切れない理由でした。


別れて1ヶ月ほど経った頃、
私より明らかに年上の女の人と、手を繋いで歩いているのを目撃します。

そう、そのお姉さんはまさかのクラスメイト。
しかも私より11歳年上の40歳手前。


周りから聞いた話によると、
その年上が彼にかなりグイグイ接近し、
「私にしなよ」と彼をそそのかし
実は私と別れる前から関係ができていたとのこと・・・。

そう、、、、
年上のクラスメイト、
しかも11歳上の人に大好きな彼を寝取られました。

この事実がもう、
20代半ばでまだイケてると思い込んでいた私に
女としての痛烈なダメージを与えてくれました・・・。

ほんっと立ち直れませんでした。

だから当てつけのように
クラスの違う男と付き合って気を引こうとしてみたり
仕事を頑張っているふりをしてみたり
背伸びをしてブランド物を身に着けてみたり。

本当に必死でもがいていました。


”私なんて・・・”
”どうせ私なんか・・・”
と日々どこかで感じていたのを覚えています。


(余談:その後その年上お姉さんと彼はあっさり別れて、しばらくして私の元へ調子良く帰ってくるのですがもちろんうまくいくはずもなく。
また私が追いかけて、女の形跡見つけて発狂して自滅です涙)

北海道生まれ標準語の彼

専門学校を卒業し、また社会人に舞い戻り
その間もずっととっかえひっかえいろんな人と付き合っていました。


そんな中、仕事の取引先の人として知り合った15歳年上の人。
音楽の趣味が合い、話ていても面白く、博識で、
見た目も15歳も上に見えないほど若々しくて
一緒に働くことがとても楽しくて
どちらからともなく付き合うようになりました。


彼は全国に出張が多くある仕事だったので、
東京から沖縄まで、
出張先に私が休みを取って遊びに行ったり
関西方面へ来たら私の家に泊まったり
一緒に飲み歩いたり。

本当にパッと見には普通のカップルとなんにも変わらなかった付き合いです。


そう、、、
彼の既婚という事実を除いては。



彼は北海道に妻子がいる既婚者。
「奥さんと出会う前に出会いたかった」
と何度も言ってくれていました。

家に帰る頻度も少ないので、
頻繁に連絡もくれるし
浮気(っていうのか??)するかもしれないっていう心配もない。


私のことを本当に大事に大切にしてくれている感じが
とっても心地良かったし、
何よりとっても気が合ったし
価値観もとても合う人でした。

”こんなにいい人を周りにも紹介したい。
自分の親にも会わせたい。”

そんな風にも思ったけど、
なにせ不倫な状態。
あくまでも向こうは既婚者。

「奥さんとはゆくゆく別れるつもりだから」
とは言っていたけど、それがいつなのか分からない。


それでも付き合い続けていたけれど、
どんどん私のほうが
”隠さなければいけない存在”という事実に腹が立ち
悲しくなってきて。


次第に喧嘩をするようになり
お互いに潮時感を感じて別れを告げました。


その後・・・

いつまで経っても

恋も人生も思ったようにうまくいかない
幸せだなんて言えない


自分の何かがおかしいことに気が付き、


自分を見直し

自分を知り

物事の考え方が変わったところで

翌月には夫となる人と職場で出会い、
半年後に結婚をしました。

たくさん時間をかけて自分と向き合えたし

”私が私として生まれてきてよかった!”

と思えるぐらいにはなれたので
もうメンヘラ痛子に戻ることはないと確信しています。



ここに書いたのは私の恋愛遍歴のごくごく一部です。

今こうして夫と結婚して子供も生まれて
義母とも仲良く平和に暮らしている私にも
こんな暗黒な過去がありました。
(夫にこのnoteがバレませんように!!!!願)

だから

恋愛に重くなったり、
辛くなったり、
引きずったり、
尽くしたり、
上手くいかなくて悩んだり、
病んだりする女性の気持ちが

よおおおおおおおおおおおおおおおおく分かります。

こうしてわたしもその道を経てきたからです。


でも大丈夫!!
よく頑張った!
こうして平和なあなたの未来がここにいるよー!

って過去の私に声をかけてあげて抱きしめてあげたいです。


ってことでなっがい自己紹介、完。


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