【一新塾ミニ講座】誰でも、いつでも、どこでも、第二の人生!

世界の荒波は私たちの生活を直撃します。
地球環境問題、戦争・紛争・テロの脅威。
世界の分断、民主主義の危機。
AI革命は社会構造を大きく変えようとしています。

日本国内では、人口減少、少子化・高齢化。
財政危機、格差、貧困、孤立など課題が山積です。
新型コロナはこうした構造的な問題の顕在化を加速させました。

私は1996年に塾生となり、会社人間だった自分の生き方に亀裂が入りました。
それまでは、仕事を通じて、社会に貢献できるはず、と必死にあがくわけですが、自分と社会の間にベールがあって、どうも社会と交わっている実感を持ちえませんでした。個人としての自分ではなく、組織人として社会に接していたからです。個人としての自分自身のミッションを埋もれさせて、組織のミッションを生きていました。

しかし、誰もが組織人である前に、一人の人間、一市民です。
一新塾で経営コンサルタントだった大前研一さんが、全てを投げうって、市民を生きる姿に圧倒されました。主体的市民という生き方を知り、自分の生き方に亀裂が入りました。社会はとっても広く深いということを実感できました。

この感動を伝える側にならせていただきたい。
何も持ちえない自分が、その思いだけで、卒塾と同時に、一新塾事務局の仕事に飛び込ませていただきました。塾生の皆さんと日々終電まで、休日も返上して、時代と向き合い、志を生きる道を探し求める日々。試行錯誤の連続ですが、ずっと求め続ける中で、必ず、その人だからこその志を生きる道が浮き彫りになってゆきました。

これまで、6000名の「人生の転機」に立ち会わせていただきました。
2000名がさまざまなジャンルでゼロからのNPOを立上げました。
この場でゼロから社会起業された方は330名。
政治の世界に飛び込んだ方が250名。ほとんどが、ジバン・カンバン・カバンなしの志を生きる挑戦一本で飛び込まれた方ばかりです。

世界はますます混迷を深める中、
時代が一番求めているのは、
志を生きる人が一人でも増えること。

いつの時代も、次から次へと思いもよらぬ出来事が私たちに押し寄せます。
社会の問題に対して、「自分も何かできないか?」と思うわけですが、
問題が大きいと「自分には無理!」と、スルーしてしまって、
何もできない自分に、もやもやが募ります。

「何とか、少しでも、社会の問題の一端を担える自分になれないだろうか‥」

社会にフックをかけるためには、準備が必要です。
まず、自分は本当は何をしたいのか、根っこを掘り下げました。
次に、どこに向かいたいのか、ゼロベースでビジョンを描きました。

主体性が起動する準備をして、6000名の塾生が社会と向き合いました。
それも頭で考えるだけでは腹落ちしないので、小さく刻んで現場で実験も。
社会実験が、何百、何千と積み上がる中で、社会にフックがかかる道は、
ざっくり、3つの道に分かれました。

一つ目は、
仕事をしながら市民活動家に転身。

二つ目は、
ビジネス手法で社会起業家に転身。

三つ目は、
市民の声を代弁する政治家に転身。

第二の人生に向けて、志を生きるための3つの道です!
新時代のヒーローを待つのではなく、今こそ、
私たち一人ひとりが、社会創造のプレイヤーとして立上る。

ぜひ、ともに、新しいステージに一歩踏み出してまいりましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?