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    英文仏教書講読 The Art of Solitude(翻訳:渡部るり子さん)

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    • 「現代『只管打坐』講義」読書会 お布施箱

      いつも応援してくださり、ありがとうございます。2022年3月から、僕の著書「現代『只管打坐』講義」をテキストにした読書会をはじめました。ご参加者のみなさま、お志がございましたら、記事の一番下にある「気に入ったらサポート」という緑色のボタンをクリックして、お布施をお寄せくださいませ。 ※「サポートをする」ためにはこの記事が掲載されている「note」に会員登録をする必要があります。お手数おかけして恐縮ですが、無料で登録できますので、よろしければお手続きくださいませ。 http

      • 英文仏教書講読The Art of Solitude(第10回:5章その2)

        英文仏教書講読第10回、モンテーニュの『随想録』から「孤独について」の文章を抜粋した章の後半を読んでいきます。渡部るり子さんの訳文を下記にコピペしておきますので、それをみながら視聴してください。感想や質問は、コメント欄にお願いします。 5章(後半)だから、人から離れたり、どこか違う場所に行ったりするだけでは不十分なのである。自分の中にある人としての習慣を取り除かないといけないのである。自分自身を隔離し、自分自身を自らの手に取り戻さないといけない。私たちは自ら鎖を背負っている

        • 英文仏教書講読The Art of Solitude(第9回:5章その1)

          今回は前説が長くなったので、講読は5章の前半で終わっています。次回で残りをやります。渡部るり子さんの訳文も講読した部分だけアップしておきます。瑠璃子さんが「宮廷」と訳しているcourtは「裁判所」「法廷」と解した方がいいかと思います。それからhair shirtは「罰として着る」とありますが、むしろ苦行の一環として進んで身につけるので、この部分はいらないと思います。hair shirt: 昔の苦行者の馬巣(ばす)織りの肌着〘馬など動物の毛を織り込んだもの〙 5 孤独について

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        • 英文仏教書購読 The Art of Solitude
          8本

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          松籟学舎一照塾 英文仏教書講読会  The Art of Solitude 井戸端会議 第1回について

          次回の英文仏教書講読第9回第5章の配信が終わったあと、Zoom で井戸端会議を開きます。これまでの講読9回+特別回を視聴した上でぜひご参加ください。質問やコメント、要望などなんでも気楽にガヤガヤと話し合う時間にしたいと思います。訳者の渡部るり子さんも参加していただける予定です。詳細は下記の通りです。 松籟学舎一照塾 英文仏教書講読会  The Art of Solitude 井戸端会議 第1回 10/4(月)20時〜21時、Zoomにて実施 1) 事前登録制です。お手数です

          松籟学舎一照塾 英文仏教書講読会  The Art of Solitude 井戸端会議 第1回について

          英文仏教書講読The Art of Solitude(第8回:4章)

          英文仏教書講読The Art of Solitude第8回目です。第4章の講読。渡部るり子さんの翻訳文は以下のとおりです。動画と合わせてご覧ください。 4章メキシコ・テポストラン、2013年11月 ナチョ、その息子のナチョと共に三菱パジェロに乗り込んで村を出発し、古くからインディアンの町であったテポストランを取り囲んでいる森に覆われた丘を登っていった。その日はほとんど何も食べていなかったので、少し頭痛がした。途中、マラアカメ(mara’akame、メキシコ・ウイチョル族のシ

          英文仏教書講読The Art of Solitude(第8回:4章)

          英文仏教書講読 The Art of Solitude(第7回:3章)

          英文仏教書講読The Art of Solitude第7回目です。第3章の講読。渡部るり子さんの翻訳文は以下のとおりです。動画と合わせてご覧ください。 3章僧侶になって3ヶ月が経過した頃、ダラムサラの背後にそびえるヒマラヤの山麓に入っていった。私は21歳だった。バックパックに入れていたのは、寝袋、地面に敷くシート、タオル、やかん、ボウル、マグカップ、本を2冊、リンゴをいくつか、乾燥食品、5リットル容器に入れた水だった。モンスーンがちょうど終わったところで、空は晴れ渡り、空気

          英文仏教書講読 The Art of Solitude(第7回:3章)

          英文仏教書講読 The Art of Solitude(第6回:1章、2章)

          英文仏教書講読The Art of Solitude第6回。第1&2章を読んでいきます。 渡部るり子さんの翻訳文は以下のとおりです。動画と合わせてご覧ください。 1章 夏になると、夜10時まではまだ明るく、日のある時間が長いイングランドの田舎でも、母は二人の息子を早く寝せることにしていた。私は正しいことではなく、意味がないと感じていた。眠れないまま眼を閉じると、パジャマを着てうつ伏せになっている体が、寝室の壁を登ったり降りたりして、天井に向かって浮かび上がり、思い通りの場所

          英文仏教書講読 The Art of Solitude(第6回:1章、2章)

          コラム動画:藤田一照×渡部るり子

          英文仏教書講読The Art of Solitude序文の購読が終わりましたので、ここでコラム的に、翻訳文を作ってくださった渡部るり子さんとの対談動画をアップします。これからも時々、登場していただく予定です。また、本文の講読のどこかで何度か、この講読を視聴しておられる皆さんとのQ&A&ディスカッションの回も考えております。一照 (第6回に続く)

          コラム動画:藤田一照×渡部るり子

          英文仏教書講読 The Art of Solitude(第1回~5回:序章)

          「松籟学舎一照塾提供の英語仏教書講読会 スティーブン・バチェラー著The Art of Solitude」です。渡部るり子さんによる翻訳文もあわせて公開しますので、ページをスクロールして、動画と合わせてご視聴なさってください。 ①著作権の観点から、原文は配布せず、画面上でお見せするだけにします。読みたい方はアマゾンなどで原書を入手してください。 ②渡部るり子さんによる日本語の下訳は、このページにコピペしてシェアします。 序章(1~5回)の訳文は以下の通りです。 スティー

          英文仏教書講読 The Art of Solitude(第1回~5回:序章)

          松籟学舎一照塾 開塾の弁

          禅仏教の哲学と実践を現代において真に有効性のある形で創造的に学ぶための、広い意味での 修行の場としてオンライン上に「松籟学舎 一照塾」を開塾します。 ※下記リンクには「Facebookにログイン」と表示されていますが、クリック頂ければどなたでも「松籟学舎一照塾」にアクセスできます。 禅仏教は己事究明の道として中国から日本へと伝わり、何世代にもわたって伝承され深められてきました。しかし、現代世界において禅の持つポテンシャル(潜在力)はいまだ、十分に理解され、発揮され

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