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FIREに関する記事

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自身のFIRE, Financial Independence, Retire Early, 「経済的自立」と「早期リタイア」についての記事をまとめます
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記事一覧

【投資】【FIRE】座右の銘 - "Luck comes to those who are prepared"

皆さんにも自分の人生のモットーとしている言葉、座右の銘があるかと思います。座右の銘なんて持ってなさそうなタイプの私でも、実はあったりします(笑)そしてそれは投資に関しても、自身のキャリアにも当てはまる、今でも大事にしている言葉。今日はそれを紹介したいと思います。 自分の座右の銘私の座右の銘は以下のものです。 「お前、英語の座右の銘なんてカッコつけやがって!」と思われるでしょうけど…日本語で言うと、"幸運は準備ができている人に訪れる"、という感じ。英語の方がかっこいいですね

【FIRE】FIRE後の時間の使い方 - 普段の生活パターンについて

「お前の日々の生活パターンなんか興味ないよ!」という意見もあろうかと思いますが、今日は自分の1日の時間の使い方を振り返ります。当然ですが、FIREすると自由に使える時間はサラリーマン時代に比べて格段に多くなります。FIREの目的が、日々何もせずダラダラ過ごすことであれば特に気にすることもありませんが、特定の目的をもってFIREしたのであれば、ちゃんとそれに時間を使えているか、定期的に振り返ることも大事です。この年齢になると、時間が過ぎるのメッチャ速いので! 典型的な1日FI

【FIRE】キャリア形成、FIREに至る過程でもらった記憶に残るアドバイス

さて、これまで過去2回、自身の30年のキャリアを振り返り、そしてその期間の資産形成について書きました。 あまり過去を振り返ってばかりでもしょうがないのですが、最後に、自身が30年のキャリアをなんとか生き残れた中で、諸先輩方、同僚からもらったアドバイス等について忘れないうちに記しておきたいと思います。今の時代にどれくらい有効かはわかりませんけど… お金編まず最初はお金に関するアドバイスから。 「今後ステップアップして年収が上がっていったとしても、今の年収のままだと思って生

【FIRE】FIREに至るまでの資産形成のターニング・ポイント

前回は自身のFIREに至るまでのキャリアを振り返りましたが、本日はいよいよ資産形成に関して、それぞれターニング・ポイントだったところについて書きたいと思います。自身の資産形成、簡単にいうと1)負債を活用して時間を買う、2)ショック時に勇気を持って積極投資、3)NTT、この3点でしたね。 参考までに前回も掲載した自身と市場の過去30年のグラフを再掲します。 2003年:ローンで車を購入→TOPIX/売出債(うりだしさい)の投資2003年、外資系運用会社に勤務し始めて2年。ボ

【FIRE】どのような経緯を辿って52歳でFIREに至ったのか? - まずはキャリアを振り返る

さて前回のnoteでは、なぜ自分が2020年、早期リタイアすることにしたのか、その背景を説明しました。基本的には、「自分の興味のあるところに時間を使うためには、前職のままではできなかった」ということでした。 今回のnoteでは、自分がどういうキャリアを辿ってFIREに至ったかを振り返ります。 自分と株式市場の30年史自分のこれまでの運用の記録を全部記録してあるわけではありませんが、自身の記憶を頼りに、1993年に社会人になってからの過去30年、ライフ・イベント、市場イベン

【投資】【FIRE】銀行員というキャリアについて - お金に関する成功への道はいくつもある

【投資】とは少しテーマが異なりますが、自身が最初に飛び込んだ銀行員というキャリアについて、最近ゴルフ仲間から「なるほど、そういう視点もあるのか」と目から鱗だった点について、備忘録のために記しておきたい。これは銀行員に限らず、大手企業に勤めるサラリーマン全般について言えるかもしれませんね。 自身のキャリアこのnoteを始めた最初の自己紹介でも書きましたが、当方おかげさまでそれなりにいい大学を出させてもらい、今は無くなってしまいましたが三和銀行という関西系の大手都市銀行からキャ

【FIRE】52歳でFIREした背景は?

FIREとは、Financial Independence, Retire Earlyの頭文字をとったもので、「経済的自立」と「早期リタイア」を合わせた言葉です。外資系企業に20年勤務した当方にとっては、最初このFIREって言葉を聞いた時はあまりいい気分にはならなかったですね。なにせ"fire"って"解雇"って意味ですから。そもそも聞きたくない単語の1つでした(笑) そんな当方は2021年8月末、当時52歳でサラリーマンをリタイア、いわゆるFIREしました。これからこのno