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人と話すのって楽しいっ!~アフターコロナのコミュニケーション変化

先月から在宅勤務中心になっていますが、週に1,2日は当番出勤します。当然、その時は久しぶりに会う社員と何気ない会話をする。勤務中に席の近くの同僚との雑談もする。今までこれが当たり前だった事が嬉しい感情になったり、こういうのって大切なんだなと思うのは僕だけではないはずです。

歴史を振り返ると大困難の後に革命が起きるという。何が革命かどうかはわからないが、大きな変化が起きるケースが多いのは事実だ。記憶に新しいのは2011年3月11日の東日本大震災。この時ソーシャルメディアの普及が広がり僕らのコミュニケーションも変わった。ちょうどその時僕は東京出張で池袋の蒙古タンメン中本で遅いランチをして駅まで歩いていた時だった。その後僕は渋谷で移動できず、周りに多くの人がいたのにすごく心細かった。結果、友人の会社が渋谷にあるのを思い出し、その晩は友人の社長宅に泊めさせてもらい難を逃れた。あの時、ノートPCや携帯がなかったらと思うとゾッとする。

テレワークで気づいたこと

今のコロナも世界的に困難な環境になっている。ウィルスのおかげで人と接することをできるだけ避けなくてはならない。僕はもともと人とおしゃべりするのが大好きでずっと話していたいというタイプではないので全然平気だと思っていたが、当番出勤して雑談すると「いいな雑談」って痛感した。
これまで、ちょっとしたアイデアやヒントなどは雑談から生まれてきたケースが多いので雑談は重要と思っていたが、テレワークで会議も減り、社員とはメールやチャットで済まし、効率的でいいなと思う反面、一見ムダで非効率なコミュニケーションも重要なんだと思うのだった。

「話そう。サントリー」 で感じたこと

コロナの影響で芸能人、著名人もリモートでテレビ番組やYou Tubeで出演するようになった。リモートドラマや映画も現れ、今の環境の中チャレンジしている。厳しい環境の中でアイデアを生み、行動している人は凄い。

とあるニュースでサントリーが、芸能人、著名人のリモート動画「話そう。みんなで」が5/12から公開したと知った。天海祐希、石原さとみ、香取慎吾、堺雅人、佐藤健、出川哲朗、吉高由里子ら総勢37人が出演。彼らの雑談を見聞きできるのは面白そうと思ったので見てみた。

3-4人のグループで随時公開するようなのでこの時は2組しか見れなかったが、これがなかなか面白い。プライベート感があり、トーク番組とはちょっと違う。

人と話すのって楽しいっ!

1組目は、石原さとみさん、長嶋一茂さん、ヒロミさん。2組目は、堺雅人さん、松岡修造さん、渋野日向子さん、宮里藍さん。3分くらいの動画に編集されている?がみなさんの反応や表情がいい。その中で石原さとみさんが、最後に「人と話すのって楽しいっ!」と言って終わったのが印象的だった。

サントリー 人と話そう石原さとみ

(サントリーHP 「話そう。サントリー」サイトより)

コミュニケーション方法はアップデートする

コロナの影響で今後コミュニケーションの方法も変わっていく。東日本大震災の後に変わったように、アフターコロナも変化していくでだろう。SNSによって今まで会って話す事が出できなかった友人やきっと会う機会がなかった人とSNSで知り合うことができ、コミュニケーションを変えてくれたSNS。でもこれはテキスト(文章)が中心で、動画もるけど双方向ではなく発信が中心でした。それがWEB会議ツールの普及で人と実際に接しなくても会って話すことができるようになり、リモート飲み会も活発になっている。

じゃあ、今後飲食店はお客さんが減るの?となるかも知れないが、サントリーの動画で堺雅人さんが言っているように「しゃべると会いたくなるよね」となる。実際会って話したほうが良いに決まっている。
僕が飲食店を経営しているなら、各テーブルにタブレットを設置して、飲み会に参加できなかったお客さんの友人もリモートで参加できるようにする。もちろんリモートの人からは売上はたたないが、来店したお客さんへのサービスになる。リアルの良さとリモートの良さを上手く活用する。

まあ、今後もきっと新たなSNSや新しいツールが現れるでしょうね。
そんな事を石原さとみの素敵な笑顔を見ながら思うのだった。

「話そう。」特設サイト
YouTubeサントリー公式チャンネル

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