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2部門同時受賞『 Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2017』

※この記事は2017年12月に取材した内容です。

2017年12月21日に、世界的なビジネスリーダーのためのメディア「Forbes JAPAN」が主催する、『Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2017』が発表されました。
アイスタイルは、企業部門で「総合ランキング(300名以上/1,000名未満の部)2位」。さらに、個人部門で取締役 兼 CQOの山田メユミが「グランプリ」を受賞いたしました!

 Forbes JAPAN WOMEN AWARD とは、Forbes JAPANが主催する、1,000人のキャリア女性と1,000社の企業が選ぶ日本最大規模の女性アワードです。意欲ある女性が働きやすい環境づくりを積極的に行っている企業と、自ら道を切り拓き活躍している女性を表彰するアワードとして、2016年より開催されています。

それでは、ザ・リッツ・カールトン東京にて開催の表彰イベントの様子をお届けします。

企業部門:
「総合ランキング(300名以上/1,000名未満の部)2位」

企業部門の総合ランキングは、女性のみならず、すべての人が活躍できるような仕組みで目覚ましい成果を遂げた企業が、従業員数による規模別でそれぞれランキングされ、表彰されるもので、働く環境の実態や取り組みの実績・目標についてのアンケート調査を実施し、管理職 の女性比率や、女性役員の数などによって抽出された定数情報を集計し、表彰企業を選出。評議員の審査と一般投票結果を合わせた総合評価により、ランキングが決定されました。
アイスタイルは、300名以上/1,000名未満の企業のなかで、企業内の女性活躍が進んでいる企業としてランクインしました!

代表してヒューマンリソース本部 本部長の鈴木 敬介がトロフィーを受け取りました。

個人部門:取締役 兼 CQO 山田メユミ「グランプリ」

日本の企業や組織で活躍する女性の中から、「グランプリ」 「ヒットメーカー」「キャリアチェンジ」「ルーキー」「チェンジメイカー」 の部門ごとにピックアップされた候補者を、エントリー企業と個人アンケート及び本アワードのアドバイザーの推薦から選出。評議員とアドバイザーの投票を経て、受賞者が決定されました。山田は、女性が活躍しやすい制度や風土をつくり、自らロールモデルとしても活躍した女性として「グランプリ」受賞となりました。

山田は個人部門受賞者を代表してスピーチをさせていただきましたので、抜粋してご紹介します。

「この度は、大変光栄な賞をありがとうございます。会社として授賞させていただくよりも緊張しますね…。

年前、27歳の時に@cosmeを立ち上げたいと思った時も、また最近では女性活躍支援を目的とした子会社を立ち上げたいと思った時も、共通して言えることは、自分が一生活者として、一女性として、必要だな、あったらいいな、あるべきだなと思ったものを愚直に形にしてきた、ということです。
しかも、それらは自分が言い出しっぺではありましたけれども、自分自身で立ち上げたんだという感覚はなく、仲間に恵まれて、みんなに作ってもらったという気持ちでずっとやってきました。ですから、今日の賞は、個人ではなくチームで頂いたという風に思っております。

ベンチャー企業を経営してくるなかで大事にしてきたのは、できない理由をあげたらきりはない、いかに少しでも自分たちが目指す形に近づけていくかという信念を持つことです。
愚直にそれだけを考えて、しかも自分は、ビジョナリストではなく、非常にリアリストだと思いますので、どう現実的に一歩一歩近づけるのかということだけを考えてやってきたように思います。そういうような思いでやっていると、ちょっとした失敗も失敗ではなく、プロセスの一つにしか感じなくなるなということはすごく強く感じます。

 なんて少しカッコいいことを言ってみたものの、私はまだ小さい子供がいて、母親としても本当に新米ですし、今年から上場会社二社の社外役員やらせていただいたり、週末は大学に通い始めたりもして、四十にして惑わずどころか、改めて惑いまくっていて、五十で天命を知ることはおそらくないと思います。
とはいえ、これも人生100年時代であるからこその恩恵だと思い、またこういったチャンスを与えてくださっている皆さまに感謝をしながら、自分自身はこれから何ができるのかということを最大限追及していきたいなと思っています。

女性に限らずですけれども、様々な、ステレオタイプでない活躍の仕方が共存できる社会になって、それを見た次世代を担う子供たちが、生き生きした大人たちを見ることで、明るい未来がイメージできるような、そんな社会を作っていくために、これからも、微力ではありますが、私にできる貢献をしていきたいと思います。
改めて、本日は誠にありがとうございました。」

以上、「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2017」表彰イベントでした。

 アイスタイルは今後も多様性を尊重しながら、すべての従業員がいきいきと働き、活躍し続けられる組織づくりを推進してまいります。