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コンビニ人間を読んだ感想

あらすじ
人の気持ちが分からない主人公が勤め先のコンビニに新しく入ってきた男と関わることで色々周囲が変わっていく、みたいな話。

一般人が気持ち悪い
周囲からはみ出している人間を嘲笑うかのような好奇の目を向けてくる主人公の周りの人間がすごく気持ち悪かった。私にとっては人に興味を持つことって他者とコミュニケーションを上手くとるためにやってるだけなので、なんでそんなに他者のことが気になるのか分かなかった。

まとめ
 と、書いたものの自分も周囲の空気に流されて他人のことを心の中で馬鹿にしていた時があるし、この本の主人公のように好奇の目を集団から向けられるてる人がいてもなにもしなかったなあと思い出し、反省しております。被害者、加害者、傍観者など自分をどの立ち位置に置くかによってこの本の感想は大きく変わるのかなと思いました。
 また自分に自信のない人ほど周りの空気に流されやすいのかなとも思います。無意識に他者を傷つけないためにも自分で自分のことを肯定できるような行動をこれからも増やしていこうと思います。


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