今日も明日も来世ちゃん

あぁ〜早く幸せになりたいなあ。

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最近の記事

正解は進まないこと

小学生の頃、宿題の日記を書くのが大好きだった 担任の先生はいつも大きい花丸をつけてくれて 毎日の何気ない出来事を面白おかしく書くだけで、みんなが笑ってくれるそれが嬉しかったのだ。 大人になった今、毎日の出来事を誰かに伝えたりはしない。本当の気持ちを誰かに伝えることは恥ずかしい事だとも思える。 あの頃みんなが当時の私を笑ってくれたように、どこかの誰かが今の私を笑い飛ばしてくれたら なんとなく心が救われる気がするのだ。 まだ冷たい風が通り抜ける2024年3月、 ハッピーニュー

    • 今を大好きになる

      皆さんご機嫌いかがお過ごし?? 私はというと、すっかり気温が下がって本格的な寒さに体と心がダブルで冷え込んでる感じ、 つらい。 夏は暑くて嫌だけど冬は寒すぎて嫌なんだよ わがまま大魔王ですまん。 なんとなく心の拠り所にしていたTwitterも開かなくなって、気持ちを言葉にするのが好きだったのに、それすら億劫というかなんかしんどい。 しんどさにはいつだって理由がある。 何の気なしに始めたTwitterにも、こんなだめだめな私を好いてくれる人は居て「生きてるか?」と何人かが連絡

      • 一秒でいいから私と

        「ここ、どこか分かる?」 男の人の声が脳内に響き渡る。 ぼやぼやした視界に映る人間たち 私はたくさんの大人たちに囲まれていた 体はうまく動かない。ベッドの上で寝かされている。 腕を上げようともたくさんの管に繋がれて、しっかり固定され、酸素マスクを外してもらって私はようやく言葉を発した。 「バイト休むって連絡して欲しいです」 深刻そうな顔をした大人たちは、優しく話し始める。 いつもと変わらない朝、ご飯を急いで口に詰めて自転車に乗り、バイト先に向かって私はペダルを漕ぎ出した

        • 繋いだ手、隠して今夜

          「ロングの髪、かわいいね」 男たちはいつもそう言っていた。 髪の長い私を好きと言ってくれた男たちは 私のことを何も知らない。 私ロングの髪似合ってないと思うの、そんなこと言えなかった。ロングのゆる巻き、男に好かれる髪型を何年もしていた。 何年も通ってる美容室、担当の優しいイケメン美容師さん。全てを委ねて髪を切ることにした。 思い返せば、とびっきりの可愛い私をいつも作ってくれた美容師さん。 可愛い、えろい、お姉さん、Tinderで爆モテするような髪型にしてくれた。 大事に

          この気持ち、不燃物

          手に入らないモノばかり欲しくなる これって人間の習性かなんかなの? 私は末っ子だ。 末っ子といえば甘えん坊とかマイペースだとか 世の中のイメージが良いものだと思っていない お姉ちゃんがいつも羨ましかった。 新しいお洋服、新しいおもちゃ、 必然的に私が使う物はお下がりが多かった。 裕福な家庭では無かったけどよくテレビで見るド貧乏家族の暮らしでも無かったし、習い事も沢山していた。何不自由ない暮らしと言われればそれまでだけど、欲しいモノをすぐ買って貰えるわけでもなかったので何を

          初めてみたいにドキドキさせて

          通勤しながら見上げる空がすき。 まだ肌寒い風が通りすぎる朝 大きなランドセルを背負ってキョロキョロしながら歩くミニミニ人間たちの列。 …わたし、どんな子供だったっけ 昔からよく変わり者と親に言われていた。 ホームビデオを見返すと、発表会で必死にビデオを回す両親をよそに私はひたすらあっかんべぇ〜をしながら得意げに笑っている 人の人格形成はいつから始まるのだろう。 もう1回人生をやり直せるなら、ただただ真っ当に平凡に生きてほしい。 あと学校にちゃんと行け!私。 意味の無い事と思

          初めてみたいにドキドキさせて

          虚無虚無プリンちゃん

          ごきげんよう。みなさま調子はどう? 私はというと、無。む。ム。 ただ過ぎていく時間を、毎日繰り返してる感じ あ〜あ、1年の中で体調がばっちり良くて メンタルもばりばり元気、毎日楽しい!!! みたいなのって社会人になってから無い気がする そもそも学生時代から、漠然と早く死にて〜〜 なんて思っていたんだよなぁ。 実際ほんとに体を壊して、死にかけたときに 駆けつけてくれた家族とか友達がわんわん泣いてたのを後々知って申し訳なくもなったけど… 分かってはいても定期的に襲ってくる

          虚無虚無プリンちゃん

          嘘のぬくもり

          寒い夜はなんで人肌恋しくなるんだろう。 誰かとベタベタイチャイチャするのは好きじゃないけど、寒い。心もだいぶ寒いし冷たい。 季節は春なのに、陽気な気持ちになれる程の余裕もない。 夏はきらいだ。でも寒いのもきらい。 春は花粉症がひどいし秋は何を着たらいいか分からん。 あ〜あ、生きるのって大変だ。 この鬱々とした気分をさらにどん底まで沈めてくれたのは快活CLUBの若い店員だった。 あの日もTinderのよく分かんない男と快活CLUBで私は会っていた。ヤバそうな男だった。 先に