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さぁ「今の自分」よ、大志を抱け!

これまでの人生、特段大きな「大志」を抱いたことがなかった。
「野望」と言った方がわかりやすいだろうか。

もちろん、それなりの目標はこれまでの人生の中でもあったし、それを叶えようとしてきたこともあった。
わかりやすいのは「受験」における「志望校合格」であろう。これは進学を志した全員が経験したことだ。
そして僕が高校生だった時は管弦楽部所属だったので、「演奏会を成功させる」という団体の目標に向かって頑張った。

しかし、これらは「野望」と呼ぶには小さい「目標」のように感じる。
故にこの人生の中で「野望」を抱いたという経験がないように思ったのだ。

別にこんな感じでいいじゃない?と思っていた。
これまでの人生、その時々が楽しければそれでいいじゃん、過去より今日が最高に楽しければそれで万事OK!
そんなふうに思っていた。昨日までは。


今日、ある人物が「2025年にこんな感じにするぞ!」とぶち上げたのだ。
今までなら「へぇー、頑張ってねぇ」の一言で片付け、自分は自分、他人は他人だというふうにしていただろう。

しかし、今日に限っては心の片隅に引っ掛かったのだ。
なんでだろう…?


そして気がついた。

「野望」を抱いたことがないということは、自分の未来を大して考えてなかったと同義なのではないか?
これからもこのままで良いのか…?


このような疑問が心の中に渦巻いていたのだ。
これまで心の片隅にあったけど、見て見ぬ振りしていたものにライトアップされた感覚。ライトアップされてしまった以上、考えないわけにはいかない。そう思った。


自分が抱く「大志」はこれから考えないといけない。
しかし、材料はすでにある。

現在、博士学生として研究している「気象学」
僕の趣味である「旅行」

これら2つが主軸になると思う。
実際、この2つは人生のテーマになりそうな気がしている。
その手段は研究者なのか、はたまた別なものがあるのか…。
博士号を取得する「目標」は変わらないけど、その先を見据えて考えていこうと思っている。


しかし、普通はこれって修士課程に進学する時や博士課程に進学する時に考えるものなんだろうなぁ…。
でもね、これは博士課程に進学したからこそ見れた「世界」なんだと思う。
だってね、これは個人的考えだけど、「就活」を考えるということは現実を「堅実に」考えることだと思っている。そのレールから大外れしている現在、その「堅実さ」がないわけだから、大きな利点とも欠点ともなり得る状況下にいるわけだ。「堅実に」生きていたらこの利点も欠点も発生してないわけだ。

だからこそ、この状況下を「自分に利するもの」とするべく、未来を見据えていかないといけない。


「Boys, be ambitious!」
「少年よ、大志を抱け!」


これはクラーク博士が言ったあまりにも有名な言葉である。
しかし、有名であろうとなんでも良い。これは今の自分に必要な言葉なのだ。

さぁ「今の自分」よ、今こそ大志を抱くのだ!


自己紹介note


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