仙台の小学生は、必ずといっていいほど一度地底に連れていかれる。
おばんです。
仙台で写真を撮っているイタリーさとうです。
今日もローカルな話し失礼します。
仙台市の小学生が社会見学やらでほぼ必ず連れて行かれる場所、でおなじみ。
「地底の森ミュージアム」について。
小学校を建設するための調査中に2万年前の森林跡と焚き火の跡(富沢遺跡)が見つかって「えらいこっちゃ!」ってことで保存され博物館として展示されています。
入り口を通ってすぐに、この壮大な森林跡が広がります。
もう、冒頭でいきなりクライマックスを迎えます。
ガキの頃のぼくも、「うおーー広ぇー!!」と空間にテンションが上がり、目の前にあるものは何かよくわかっていませんでした。
焚き火の跡が赤くライトアップされて、「光ってるーー!!」とか。
写真は四年前に1人でふらっと行ってみたときの写真ですが、なんかね、ずっと見てられたのよ。
なんだろうあの居心地のよさ。
跡をみるって想像力を試されてなんか楽しかった。
どんな景色だったんだろうなーって想像しながらぼーっと眺めてた。
それが小学生では絶対に気づかない面白さがあってよかった。
覗き穴から発掘調査中の写真が見えるやつ。
覗くという仕掛けがあるだけで覗きたくなるのはスケベだから。
それはさておき、この壮大な森林跡はね、大人になってから行ったほうがいいよ。
今でもやってるかどうかわからないが、仙台の演劇人が縄文人の格好をして野外にある氷河期を再現した森林を徘徊しているイベントとかめっちゃ面白そうだったし、行ってみたかったな。
子どもを持たぬ限り積極的に行くことないと思うけど、大人の社会見学としてぜひいかがでしょうか。
Twitter:@italysato
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