フレンチでなくてフランスを楽しむ異国満載グルメ
Vol.034
フランスといえばフランス料理かもしれないが、正直あんまり普通のビストロへ外食しない。
イタリアでもそうなのだが、よっぽどでない限り私はあまり外食はしない。
フランスでもそうで、フランス料理を食べにというだけでは行かない。
ローカルフードを食べるということで、グルノーブルでも1-2回ほど行ったが、もうそれで十分だったりする。
以前カフェのメニューにサルティンボッカというイタリアのメニューがあったので、ランチタイムで選択の余地がなかったのでオーダーしてみたら、全く別ものが出てきた経験がある。
フランスで外食を楽しむならエスニック
イギリスでもそうなのだが、フランスも植民地が多かったこともあり、非常に美味しいエスニック料理店がとても多い。
他にもイギリスほどではないが、インド料理店も多く、中華料理店もお寿司屋さんもそれなりにある。
ついでいえばイタリアンやピザ屋さんも多い。
フランスはグルメな国のイメージだが、フランス料理以外が美味しかったりする。
そしてかなり本場の味に近いのも嬉しい。
私は毎回グルノーブルに来るたびに、まずヴェトナム料理は欠かせない。
フランス人が大好きなボーブンは私も大好きである。
そして、最近凝っているレバノン料理。
かなり楽しいメニュー構成だ。
イタリアの場合、ピッツァも食べられるお寿司屋さんや、ピッツァも食べられるケパブ屋さん、ピッツァも食べられる中華料理屋さんと、なんだかなぁというエスニック料理店が多い。
ラム酒もフレンチクレオールを選ぶ。
そして、カリブ海のフランスの海外県であるマルティニークやバルバドスの名酒アグリコールラムを楽しむのが、私のフランスライフスタイルだ。
もうほんとずっとこのアグリコールラムを楽しむのが私の唯一の娯楽になっている。
他にもレユニオンのパイナップルのラムは極楽だった味わい。
フランスの深さをラムで知ったのはここ数年。
お酒の仕事をしているので、取り扱いのお酒ももちろん楽しむ。
取り扱いのお酒はかなりレベルが高いお酒であると自分でも自負している。
そして趣味のお酒の世界の範囲が広がり、今しばらくはアグリコールラムばかりを楽しんでいる。
なのでフランスへ来る度、フランスでないものでフランスなものを楽しむことが多い。
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